ロシアでクリスチャンがマックを提訴 「彼らの広告のせいで16年目の宗教の断食に挫折した」

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「マクドナルドの誘惑に負けた」とクリスチャン女性(画像はイメージです)
「マクドナルドの誘惑に負けた」とクリスチャン女性(画像はイメージです)

宗教上の理由から断食をしていたという女性が、「マクドナルドがあまりにも美味しそうな広告を出したせいで、たまらずチーズバーガーを食べてしまった」と罪悪感でいっぱいだという。やがて彼女はマクドナルドを訴えることにした。その広告のせいで何もかもが狂ってしまったとして、訴えられてしまったマクドナルド。何がなんだかサッパリ…と首をひねっていることを、『The Moscow Times』『Business Insider』などが伝えている。



オムスク市に暮らすクセニア・オフシアンニコワさんという女性が、このほどマクドナルドを訴えた。「彼らの広告はあまりにも巧みで誘惑に満ちており、カトリックの教えを長く守ってきた私の心を思い切り揺さぶり、ついチーズバーガーに手を出してしまった」という理由だった。

今年は4月4日が復活祭(イースター)の日曜日だったが、そこまでの日曜日を除く「四旬節(しじゅんせつ)」の40日間、クセニアさんは自身を反省しつつ、祈りを捧げながら過ごすことを15年ほど続けてきた。その期間、食事は大変質素なものとなり、肉類を絶つのが普通だという。

モスクワのザモスクヴォレツキー裁判所に提出された書類によると、“失敗”は2019年の春に起きた。オムスク市のカール・マルクス通りで、マクドナルドが展開するチーズバーガーとチキンマックナゲットの広告に遭遇したクセニアさんは、食欲を抑えられなくなり店舗でチーズバーガーを購入してしまったという。

裁判費用の方が高くつくであろうに、クセニアさんが求めている損害賠償金はわずか1,000ルーブル(日本円で約1500円)。何が面白くてそのような裁判を起こしたのか、ロシア正教会モスクワ総本部の職員は「彼女が赦しを請うべき相手は神です。告解室で反省することが大事です」と呆れたように話している。

無理が通れば道理引っ込む…的な提訴があまりにも多いのはロシアも同じだ。

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

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