<海外バイラル動画>重いやけどを覚悟で演奏を続けるKISSポール・スタンレー 燃える男のプロ意識を見よ!

どの世界も同じであろうが、それをすることでお金をいただくとなると、大切なのはプロ根性やプロ意識。ショービジネスの世界は特に、成功すればするほど大きなお金が入るだけに、情けない姿をさらすわけにはいかないのだ。ロックの世界にもさまざまなレジェンドがいるが、プロ意識という意味でこの男は最高の模範と呼ぶべき1人ではないだろうか。
このコスチュームが表わす通り、彼は伝説のロックバンド「KISS」の中心メンバーである、ポール・スタンレー。ギターとボーカル、さらに楽曲の作曲もプロデュースもこなし、多数のヒット曲を世に放ってきた実に多芸多才な男だ。
すでに60代後半という2019年2月、ポールは米アイオワ州西部のスー・シティのステージに立った際、とんでもないアクシデントに見舞われていた。
『デトロイト・ロックシティ』の演奏中に、ボン!となるファイアーマシンに近づき過ぎて炎が髪の毛に引火。ローディーが慌てて火を消したが、くすぶっていたところからまた炎が上がる。ところがポールは平然としており、歌もギターもそのまま全く狂うことがなかった。
頭の熱さに全然気づかなかったのではないかといった声も上がったが、ポールは後ほど「頭に火がついちゃったことはわかっていたよ。カツラじゃなくて、自分の髪の毛が焦がされちゃったからね」と説明。ロックミュージシャンの先輩ですでに70代のアリス・クーパーの名を挙げ、「アリスにそっくりになった」と自虐ネタで笑いを取った。
こちらが、そのときのポールの様子を捉えた貴重な映像だ。動画の再生回数は42万回以上。売れっ子ミュージシャンとしてのプロ意識を若手に教えるうえで、最高の1本かもしれない。
動画および画像:J Bishop『YouTube』Hairball hair fire Sioux City
(朝比奈ゆかり/エトセトラ)
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