「コロナ禍でスタッフは頑張った」 ピザ屋オーナーが客の協力を得て時給を8千円に 米

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「コロナ禍でも頑張ってくれたから」(画像はイメージです)
「コロナ禍でも頑張ってくれたから」(画像はイメージです)

新型コロナウイルスの影響が各地で深刻になり、感染を恐れる多くの人が飲食店の仕事を辞めた。そんな中、米国・オハイオ州にあるピザ屋のオーナーは店を維持すべく勤勉に働くスタッフに、心から感謝していた。そこであるアイデアを思いつきスタッフに恩返ししたことを、『People』など米国のメディアが伝えている。



つい先日のこと、ある人気ピザ屋のオーナーが店のSNSにてこう発表した。

「この店のスタッフは、コロナ禍で先が見えない状況の中、しっかり頑張ってくれました。」
「彼ら・彼女らの頑張りは、実に素晴らしかった。欠勤もなく、毎日かかさず機嫌よく店に来てくれる…そんなスタッフに感謝する日をもうけたいと思うのです。」

そんな気持ちを、時給にして示したい。そう考えたオーナーは、以下のように続けた。

「感謝する日を7月5日に定め、その日の売上金をすべてスタッフに差し出すことにしました。それをみんなで平等に分けてもらう - 私は1円もいただきません。」

そしてオーナーは、地元の常連客やフォロワーに協力を要請。「(日本円で)時給4,000~5,000円を全スタッフにあげることができれば本当に嬉しい」という希望も明かした。

これを知った人々は、さっそく協力しようと決意。なかには事前に1万円ほどを持って来店し、「当日は用事があって店に来ることができないから…」と寄付してくれた客もいたという。当日も多くの客がピザを注文し、予想をはるかに上回る売上金にオーナーは大感激。スタッフ全員に、なんと時給8,000円ほどを支給することができたそうだ。5年前からこの店で働いているある男性は、以下のようにメディアに語った。

「こんな経験は初めてですよ、ビッグな贈り物です。」
「優しく思いやりがあるオーナーだからこそ、店の経営もうまく続いているのでしょう。」

オーナーを支え働いてきた同男性は、仕事を探す人たちに向けこんなアドバイスを送っている。

「自分はここでは大事な存在 - そう感じることができる職場をぜひ見つけてくださいね。」

オーナーの感謝の気持ちは、スタッフにしっかり通じている。

(Kayla星谷/エトセトラ)

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