死亡宣告を受け遺体袋に入れられた女性 葬儀の直前に動き助かる <パラグアイ>

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【医師が死亡を宣告したはずが…。(画像はイメージです)】
【医師が死亡を宣告したはずが…。(画像はイメージです)】

パラグアイで暮らすある女性が体調を崩し、病院に向かった。そこで医師の診察を受けるも女性の状態はみるみるうちに悪化。ついには医師による死亡宣告を受け、家族は葬儀の準備に取り掛かった。



パラグアイのコロネル・オビエドで暮らすグレイディーズ・ロドリゲス・デュアルテさんは、卵巣がんを患い治療を受けていた。

そんな中、以前から高かった血圧が急上昇し体調がさらに悪化。そこですぐに病院に運ばれたものの、到着からわずか2時間後には瀕死の状態になった。動かなくなったグレイディーズさんを診察した医師は「蘇生は不可能な状態」と判断し、グレイディーズさんの夫と娘に「お亡くなりになりました」と伝えたという。

その後にグレイディーズさんの遺体は遺体袋に入れられ、葬儀場へ。さっそく葬儀の準備を始めようと職員が袋から遺体を出そうとしたとき、いきなり袋が動いたという。

まだ生きていることに気づき慌てた職員が病院と家族に連絡し、グレイディーズさんをメディカルセンターに搬送。現在は医師団がグレイディーズさんの状態を見守っているという。

グレイディーズさんの夫は現地メディアの取材に応じ、以下のように話している。

「あの医師は、妻が死んだと思い込んでいたんです。あたかも死亡診断書つきの動物のように妻を扱い、私どもにつき返してきました。蘇生しようともしてくれませんでしたよ。」
「あいつを信用してあの病院に行ったというのに、あっさり諦めて葬儀場に引き継いだんです。」

もし遺体袋が動かなければ、そしてそれに職員が気づかなければ、グレイディーズさんは生きたまま埋められていたはずだ。医師の名前などが大々的に公表されているが、今後家族が医師を相手取って訴訟を起こす予定なのかなど、詳細は報じられていない。



(Kayla星谷/エトセトラ)