計100リットル近く献血した男性 「亡き母の代わりに恩返し」<米>

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【母との思い出を胸に。(画像はイメージです)】
【母との思い出を胸に。(画像はイメージです)】

米国で暮らす男性の善意に、注目が集まっている。1982年に献血を始め、すでに98.4リットル超の血液を提供してきたこの男性。「これからも献血を続けたい」という男性が、その理由を明かした。



38年ものあいだ、チャンスがあれば献血してきたというカンザス州ローレンス在住のマイクさん(Mike Hadl)。まもなく100リットル献血を達成するマイクさんが、地元メディアの取材に応じこう語った。

「献血を終えて自宅に帰ると、こう思うのです。神様、どうかもう一度僕に献血させてください、とね。」

マイクさんが献血を始めたのは、重病を患った母親が献血により救われた過去があるからだという。

「そうなんです。献血のおかげで、母は(亡くなりかけたにもかかわらず)4ヶ月も長く生きることができました。」
「いったいどこのどなたが献血してくださったのか…。それは分かりません。でもそういった方々が血をくださったおかげで、母は感謝祭、クリスマス、そしてお正月も迎えることができました。子供たちや孫、友達に囲まれて充実した4ヶ月を過ごせたのです。」

献血により命がのびた母と楽しい思い出作りができたというマイクさんは、自分以外の人にもぜひ献血をしてほしいと考えているという。

「いつの日か、みなさんの愛する人が血液を必要とする日がくるかもしれません。」

そう語るマイクさんは、母との思い出を胸に定期的に献血してきたのだと明かした。すでに年配のマイクさんだが、献血はこれからも続けていくつもりだという。病気の人を助けたい。そして見守る家族の力になりたい。亡き母に代わって恩返しをしたいというマイクさんは、新型コロナウイルスに感染しないようマスクを着用して献血に通っている。



(Kayla星谷/エトセトラ)

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