29歳独身男性が5人の子を養子に 「暗い過去が吹っ飛ぶほど幸せにしたい」 <米>

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29歳男性が子だくさんシンパパに(画像はイメージです)
29歳男性が子だくさんシンパパに(画像はイメージです)

家庭環境に恵まれず、里親の元で成長したある男性(29)。悲しいことも多く幸薄かった男性は立派に成長し、独身ながら5人もの子を養子に迎えることを決意した。



米国・オハイオ州で暮らすロバート・カーターさんは、複雑な家庭に生まれ育ち苦労が絶えなかった。12歳になると親による養育は困難と判断され、里親の元へ。弟・妹もいるが離れ離れになり、ようやく念願の再会が実現したのは、里子に出されて何年もたった後だったという。

そのカーターさんが成人し、経済的にも自立。そこで今度は独身ながら「貧しい家庭の子供たちの親になってあげたい」と考え動き始め、3つの里親の家庭に振り分けられて暮らす5人きょうだいの存在を知ったという。その時カーターさんは、「血の繋がるきょうだいなのに、バラバラではかわいそう」「僕のような思いをさせたくない」と考え、全員を養子として迎えることを決意した。社会福祉士として子供たちに関わってきたステイシー・バートンさんは、地元メディアにこう話している。

「全員を引き受けようと言ってくださる方、そしてそれだけの資質がある方は、カーターさんだけでした。」
「カーターさんご本人が子供時代に苦労されているので、きょうだいを離しておくのは酷だとお考えになったようです。」

ちなみに養子として子供たち全員を迎える前、カーターさんは5人きょうだいのうち3人の子を里親として育てていたのだという。その期間には子供たちが全員集合できるよう他の里親にも声をかけていたというが、「バイバイ」という時間がくるたびに表情を曇らせ悲しむ子供たちを見るのは、耐え難かったという。そこで養子として全員を育てる決意を固めたカーターさんは、こう話している。

「ずいぶん悲しい思いをしてきた子供たちなのです。」
「今の僕は、暗い思い出を忘れてしまうほどハッピーな思い出をつくってあげたい。その一心なのです。」
「子供たちには、毎晩こう伝えています。『僕は、ずっとずっと、君たちのパパなんだ。みんなの気持ちが、パパにはよく分かる。絶対に見放したりするものか』とね。」

カーターさんとは血縁のない、5人の子供たち。実の親とは暮らせず親戚からも見放されたというが、今は心の痛みに寄り添いたっぷりの愛情を注いでくれる素晴らしいパパがいっしょだ。



(Kayla星谷/エトセトラ)

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