サメの急襲でシュノーケリング中の12歳少年とインストラクターが手脚を失う 

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この大きな口、鋭い歯。とてもサメには敵わない(画像はイメージです)
この大きな口、鋭い歯。とてもサメには敵わない(画像はイメージです)

エジプト沖となる紅海で、このほどシュノーケリングを楽しんでいた観光客のグループがサメに襲われた。12歳の少年、そしてインストラクターを兼ねたガイドが腕や足を食いちぎられたという。



ダイバーに対しサメが急襲する事故が起きたのは、世界屈指のダイビングスポットでもあるエジプトの「ラス・モハメッド国立公園」。シナイ半島の最南端となるサンゴ岬まで広がり、シャルム・エル・シェイクから紅海に出るシュノーケリング、ダイビング、ボートツアーは多くの観光客を楽しませてきた。

ところが10月25日、6名の参加者にインストラクターが付いたシュノーケリング・ツアーがヨゴレザメとみられるサメに襲われた。母親と共に参加していた12歳の少年が腕を食いちぎられ、もう1名は軽傷で済んだが、インストラクターも脚を失ったという。

少年の腕を取り戻すことができたため、病院では接合手術が試みられたが残念ながら成功しなかった。この事故によりラスモハメッド国立公園は現在閉鎖中だという。

当局が現在その海域の安全を確認中だが、2010年以降その付近では浅瀬でもサメによる攻撃が数回起きていた。ヨゴレザメが人間を攻撃する事故は以前はまずなかったといい、その原因のひとつとして、魚類の乱獲でサメが空腹状態にあることが挙げられるという。

ダイビングツアーを主催するツアー会社は、どこも「安全です」と謳っている。しかし、サメの出現情報を過去3年ほどまでさかのぼって確認してみなければ、やはり信用するわけにはいかないのかもしれない。

ヨゴレザメはメジロザメ属の一種で、世界中の暖海の外洋に生息。体長は全長約3mで、ヒレの先端が白いことで認識が可能だという。



(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

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