11歳少年のおばあちゃん愛がスゴイ 「ハグしたい」強い思いで2700キロを延々と歩く 英

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独り暮らしのおばあちゃんを抱きしめてあげたい、ただそれだけのために少年は…。
独り暮らしのおばあちゃんを抱きしめてあげたい、ただそれだけのために少年は…。

小学校の高学年にもなると家族のために役に立ちたい、家族の思いに応えたいと努力する子がぐんと増えてくる。イタリアの11歳の少年、ロメオ・コックスくんもそんな一人だった。



イタリア・シチリア島北部のパレルモ市に暮らすロメオ・コックス少年。彼は6月20日、大きな荷物をリュックサックに詰め、父親のフィル・コックスさん(46)とともに自宅を出発した。向かった先はイギリス。少年にとって、そこには重要な目的があったのだ。

イタリアからスイスへ。スイスからフランスへ。そしてフランスからイギリスへ。ロンドン・ウェストミンスターのトラファルガー広場に到着したのは、なんと9月21日のことだった。自宅から2,735キロもの距離を93日間かけ、親子はとにかく「徒歩」にこだわったという。

道中、それなりのアクシデントやハプニングを経験していたロメオくん。野良犬に絡まれたり、ハチの巣の下にテントを張って刺されたりもした。また靴擦れや爪の圧迫などで、足はいつもどこかが出血している状態だった。

それでもロメオくんが挫折することはなかった。メディアの取材には「ロンドンに近づくにつれ、大好きなおばあちゃんにもうすぐ会えるという思いから、すごくワクワクしてきたよ。新型コロナのせいで、ロックダウンの間おばあちゃんはずっと独りぼっちだったんだ」と話している。

イギリスでは、オックスフォードシャーのウィットニーに暮らしている大好きな祖母のローズマリーさん(77)と再会。最後に会ってから1年以上が過ぎており、ロメオくんは愛情たっぷりの大きなハグで祖母を抱きしめた。可愛いらしさの中にも逞しさがみられるようになった孫に、ローズマリーさんがどれほど喜んだか、言葉では言い尽くせないものがありそうだ。



画像:『Mirror』ANYTHING FOR GRAN Boy, 11, walks 1,700 miles from Sicily to London to give his gran a hug(Credit: Triangle News)

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

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