新型コロナ陽性の大学生 パーティー開催で罰金支払いへ <米>

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「ちゃんと家にいるっすよ」…
「ちゃんと家にいるっすよ」…

新型コロナウイルスの感染拡大がとまらず多くの死者が出る中、米国・オハイオ州の大学生も感染。自宅にて隔離生活を送っている最中に、ハウスパーティーを開催していたことが明らかになった。



新型コロナウイルスに感染した、ある大学生。幸い症状は軽い、またはほぼ無いようで家で静養することになり、「隔離期間は14日間」と決められていたという。

しかしその家に多くの人々が集結。驚いた警官が声をかけ「君はいま隔離期間じゃないのか?」と問うと、学生はこう答えたという。

「そうっすよ。だからこうやって自宅にいるんです。」

その後のやり取りで、この家には8人の住人がいると判明。学生はこのように話している。

「この家で暮らす人は全員陽性です。向かいの家で暮らす住人2人も陽性です。」
「10人の客が来たんで、今ここにいるのは、全部で20人くらいっすかね。」

これを聞いた警官は、「今はこういう状況は避けなくちゃいけないんだよ?」「この町を封鎖状態にしたくないんだ」と説明。20~21歳の学生ら6名に罰金の支払いを命じ、その場にいたゲストらに検査を受けるよう伝えたという。なおこのパーティーの参加者数名は、警官の姿を見るなり大急ぎで出て行ったとのこと。よって、参加者のうち何名が感染状況を把握していたのか等は分からないという。

無症状、または症状が軽い人たちが知らぬ間に感染を拡大させており、重症で倒れる人、なかには亡くなる人も後を絶たない。「インフルエンザの流行が始まれば地獄のような状態になる」という声も専門家たちから上がっているが、パンデミック発生でもなおこのような危機感のなさとあって、「しばらくは元の生活に戻れそうにない」と多くの人が頭を抱えている。



画像:Oxford Police

(Kayla星谷/エトセトラ)

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