激情型の息子を更生させた父 海外で拡散しているある話が「深イイ!」と話題 

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大人からも「おお…」と反響。
大人からも「おお…」と反響。

インターネット上でジワジワと広がっている話の中に、多くの人に思いやりの大切さを教えてくれる深い話がある。今日はそちらの内容をご紹介したい。



ある町に、異常なほど性格の荒い少年がいた。カッとなっては相手の気持ちも考えずにバカ、デブなどと罵っては傷つける。なんど「やめろ」と言っても変わらない息子に困りはてた父親は、あるとき息子にハンマーと袋詰めの大量の釘を手渡し、ある塀を指さしこう伝えた。

「もしカッとなったら、そのたびに釘を1本、あの塀に打ち込め。わかったな。」

息子はそれらを受け取った日、釘をバンバンと打ちこみしっかりとした作りだった塀に傷をつけた。この日、息子が打った釘の数はなんと37本に。ハンマーで釘を打つことは案外難しく、「めんどくせえ」「これより感情をコントロールするほうが楽なのかも」と思う日もあったという。それでもさんざん釘を打ちストレスも解消されたのか、息子は少し落ち着いた。そしてある日、父親にこう告げた。

「父さん、もう大丈夫。カッカして人に酷いことを言ったり傷つけたりすることはもうしないよ。」

それを聞いた父親は「そうか」と一言。さらに「こんどは1本ずつ釘を抜いていけ」「感情をコントロールできたときに1本ずつだ。わかったな?」とも指示し、息子もそれに従った。釘を抜く作業は、ハンマーで打ち込むよりさらに大変だった。

しばらくすると、息子が塀に打ち込んだ大量の釘はすべて引き抜かれた状態に。それを知った父親は息子と一緒にその塀を眺め、こう話した。

「よく頑張ったな。」
「でも、この塀をよく見てみろ。前とはもう違う。釘は抜けても、この塀は穴だらけでボロボロだ。」
「お前は人の心をしょっちゅう傷つけた。釘で穴をあけるようにな。感情に任せ、相手の心に穴をあけたんだ。修理しても前とは違う。この塀にできた穴と同じってことだ。」
「人を絶対に傷つけるな。この穴と傷だらけの塀をみて、自分のしてきたことを考えろ。」

釘を打つことでストレスを発散させたがっている。父親の気持ちをそう理解していた自己中心的な息子だが、父親が教えたかったのは「人の気持ちを故意に傷つけてはいけない」「被害者の気持ちはズタズタだ」「お前のしてきたことはひどいことだ」ということだった。

最近では暴力で相手を傷つけるのではなく、言葉で相手をいたぶる例が多いという。「バカ女」「不細工」「妄想癖」「サイテー」「アイツはシカトしろ」 - 部下と意見が合わなかったことを理由に、そんな悪口をふりまいたパワハラ上司の例も取材で知りえた。一言でいえばサイテーだ。幼稚園児や小学生のイジメと大して変わらないが、大人の場合知恵があるぶん余計に悪質でもある。

言葉や行動はパワフルなもので、だからこそ良い目的のために利用すべき - それが分からない人に、ぜひ知ってほしい話である。



(Kayla星谷/エトセトラ)

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