高速道路の建設に立ち退きを断固拒否 高齢者の家をはさみ異常な形に

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立ち退きを断固拒否した結果、日光も当たらず騒音にも苦しめられ…(画像はYouTubeのサムネイル)
立ち退きを断固拒否した結果、日光も当たらず騒音にも苦しめられ…(画像はYouTubeのサムネイル)

新しくバイパスや高速道路を開通させる際には、そこに暮らす人たちの立ち退きの協力、あるいは騒音に対する理解が不可欠だ。だが、高齢になればなるほど、人は新しい物事を受け入れる柔軟性が失われていく。そして欲が沸いてしまう人も…?



中国・広東省広州市の珠江という川に、新しい高速道路がいびつな形で建設されて話題になっている。「決して立ち退きには応じない」とする頑固な高齢女性の存在により、1階建ての古い民家が1軒だけ残ることに。新しい高速道路が2本に分かれ、その家を両脇からはさむ形になったのだ。

このたびのケースでは、行政が所有者に対し代替地として検死・遺体安置所の近くのアパートの2世帯分を提案したことが原因で、きっぱりと拒否されていた。130万元(日本円にして2,000万円弱)の補償金も添えられるが、4世帯分がほしい、補償額もその1.5倍ほしいと主張し、折り合いがつかなかったという。

50世帯近い他の住民たちは、行政のその申し出をのんで昨年9月までに転居していた。今もなお残っているこの家については「決して環境は良いとは思えない。騒音に囲まれ、空気が汚染され、日が当たらないんですから。それに比べ、新しい家は静かで快適だと思います」と話している。

進む土地の開発に抵抗し続け、陸の孤島さながらに1軒だけ残る家を中国では「ネイルハウス」と呼び、写真が報じられる度に話題になる。



画像:South China Morning Post『YouTube』Chinese city builds bridge around house after owner refuses to move

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

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