こんなメンタルじゃ… 大統領候補選出馬のカニエ・ウエスト演説で泣き崩れる

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カニエ・ウェスト防弾チョッキも生々しく登場(画像はInstagramのスクリーンショット)
カニエ・ウェスト防弾チョッキも生々しく登場(画像はInstagramのスクリーンショット)

来る米・大統領候補選への正式な出馬を表明したラッパー兼デザイナーのカニエ・ウェスト。メンタル面が不安定で、精神年齢がやや幼いなどと言われることもあったカニエもすでに43歳。しっかりとした演説とカリスマ性で米国の人々、特に有色人種の人々のハートをつかむことが期待されていたが…。



カニエ・ウェストが19日、サウスカロライナ州ノースチャールストンのイベント会場「Exquis」で第一回目の集会を開き、教育の不平等、警察の残虐行為と白人・黒人の間にくすぶり続ける軋轢、多くのアメリカ人が抱えている処方薬物依存の問題、大麻の合法化などに関し、自分の力で米国をこう変えたいと1時間以上にわたり熱弁をふるった。

防弾チョッキの着用も印象的だったが、人工妊娠中絶を批判した場面が今、ちょっとした話題になっている。妻のキム・カーダシアンが長女であるノースウェストちゃん(現在7歳)を妊娠した際、実はひそかに堕胎を考えているのではないかと不安になり、キムに「絶対に産んでほしい」と懇願したというカニエ。「なぜなら僕は父にとり、望まない子供だったらしい。でも今は亡き母が強い意志のもと僕を出産し、大切に育ててくれた」と言うと表情はいきなりセンチメンタルに。涙でボロボロになり、言葉を詰まらせてしまった。

だが集まった群衆にとって重要なのは彼の政策だ。これについてはむしろ助言や期待など他人からの言葉を拾おうとする姿勢が目立ち、「どうなんだ、カニエ。ハッキリと自分の言葉で政策を示せ」といった批判とブーイングが沸き起こってしまった。ライバルはジョー・バイデン氏やドナルド・トランプ氏である。アメリカ合衆国のトップの座に就こうという男なら、もう少し何かがほしいところだ。

「政治なんてちっともわかんねぇ。大っ嫌いだ」と発言していたのが、「政治に興味津々」と転じ、「開けても暮れても趣味はポルノ鑑賞」だったはずが、なぜか今の彼は「きわどいポルノは国民をダメにする。廃止したほうが良い」と訴えている。出馬そのものもギリギリで「実は準備がまだ整っていなかった」とみる向きは多いようだ。

現代の選挙戦らしく、このあたりはテレビ局ばかりかユーチューブでも世界にライブ配信され、「ブレブレもいいところ」「あんなおセンチでどうする。闘いはこれからだ」「メソメソはいいから力強い経済政策を示せ」といった声が相次いでいる。

ちなみに最新の報道では「俺が大統領になったら副大統領はJay-Zにお願いする」と、カニエが本気で言っているとの情報があるようだ。



画像:『Instagram』kanyew.est

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

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