駅職員のプロ意識ここに… ドロボーから駅利用者の自転車を守る気概がすごい

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駅利用者の自転車を何としても泥棒から守りたい!(画像はイメージです)
駅利用者の自転車を何としても泥棒から守りたい!(画像はイメージです)

洋の東西を問わず、駅に勤務する職員たちの使命は、列車の平常な運行と利用者の安全を守ることにある。根っから正義感が強く、とても利用者思い。そんな駅員の話題が英ロンドンから飛び込んできた。



ロンドンの金融街シティ・オブ・ロンドンの南端にあり、英国鉄道(ナショナル・レール)とロンドン地下鉄の複合駅であることから、利用者がきわめて多いキャノン・ストリート駅。この駅の自転車置き場は利用者が大変多く、自転車泥棒の存在は大きな問題だった。

そんな中である日の夕方5時半頃、キャノンストリート駅に勤務するアブドゥル・エルガイヤーさんという31歳の職員は、怪しい男が他人の自転車を盗もうとしているのを目撃。厳しく追及すると逃げたため、幸いにもその窃盗行為は未遂に終わった。

しかし盗難防止のチェーンロックは簡易なもので、泥棒によりあっけなくカッターで切断されていた。「このままでは別の誰かに自転車を盗まれてしまう」と案じたアブドゥルさんは、勤務時間をとっくに過ぎていたにもかかわらず、少し離れた安全な所に自転車を移動させると元の場所に戻り、4時間もそこを離れなかった。わざと起き場所を変えたのは、真のオーナーを見極めるための知恵だった。

その自転車のオーナーは、スティーヴ・ファーマーさんというサリー州から通勤している男性だった。自分が止めたはずの場所に自転車がないことに気付いてキョロキョロするファーマーさんに、優しく声をかけたアブドゥルさん。無残にも切断されたチェーンロックを手渡した後、自転車を無事ファーマーさんに戻している。

駅を快適かつ安全に利用してもらいたいという意識も強いが、アブドゥルさん自身も通勤用とオフ用に2台所有している自転車の愛好家だった。「自転車泥棒ほど憎くて許せない奴らはいない」と長年感じてきたという。



(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

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