世界最大は全長3メートルほど 地球温暖化のせいでマンボウの巨大化が進む?

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巨大マンボウ発見にわくイギリス
巨大マンボウ発見にわくイギリス

イングランド南西部のドーセット沖で、このほどダイバーが巨大なマンボウを発見して激写した。『ギネス世界記録』に認定されている個体はなんと3メートルもあるという。目撃されるマンボウのサイズが年々大きさを増しているともいわれるが、その理由はやはり…。



全長333センチメートル、体重2.3トンの個体が世界最大とされてきた硬骨魚マンボウ(モラモラと呼ぶ国も)。今ではそうした巨大サイズのマンボウは、ウシマンボウという種類であることがわかっており、日本では千葉県鴨川市沖で1996年に捕獲されたウシマンボウの全長2.72メートル、体重2.3トンという巨体が『ギネス世界記録』に認定されたことがある。

このほどは、とても大きなサイズのマンボウが英ドーセットのポートランド港沖でダイバーにより発見された。イギリスのダイバーにとってマンボウとの遭遇は「夏の間だけの風物詩」のようなもの。気候変動により近年はイギリスでも目撃例が急増しており、地球温暖化の影響でサイズも年々大型化しているように見えるという。

マンボウは魚、幼虫、イカ、甲殻類、クラゲなどほとんどのものを食べるが、悲しいことにプラスチックなどの海洋ごみも大量に飲み込んでおり、これは大きな問題となっている。マンボウを食するのはアジアのみだそうだ。

撮影に成功したリズ・ヘムズリーさんは、さっそく画像を英・海洋保護協会(Marine Conservation Society/非営利団体)に送り、専門家らの注目を集めているもよう。マンボウの目にはたくさんの寄生虫が付いているため視力がかなり悪く、日光浴でも楽しんでいるかのように、警戒心もなく泳いでいたようだ。



画像:『Twitter』Marine_Discovery

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

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