黒人殺害に抗議するデモにコロナ陽性者 「再び地獄が待っている」という医療関係者も  <米>

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(ウイルスをまき散らした可能性も…。)
(ウイルスをまき散らした可能性も…。)

黒人男性(ジョージ・フロイド氏)が警官による行き過ぎた行為により亡くなるという事件発生を機に、アメリカの多くの地域で激しい抗議デモが起きている。それに参加していた人物が逮捕され、驚くような告白をして当局を震撼させた。



ペンシルベニア州で暮らすこの男(Julio V. Torres, 22)が、抗議デモに参加。警官隊は荒れ狂うこの男の身柄を確保しようとしたが、男はそれにも激しく抵抗。ほどなくして捕まった男が当局に経緯を問われ、「実は新型コロナウイルスに感染している」「自宅で待機しておくよう命じられていたにもかかわらず、250名の抗議者と共に暴動を起こした」と告白した。

この件につき、当局は怒りを爆発。以下のように話している。

「この男は、他の人たちを危険にさらしました。抗議活動に参加していた多くの人たち、また警官たちのこともです。」

黒人の命も大事 - そう訴える一方で、多くの人たちに新型コロナウイルスを感染させた可能性があるこの男。実際に感染者なのか、それともただの嘘なのかはまだ確認できていないというが、実際に多くの感染者が暴動に参加しウイルスをまき散らしている可能性が高いという。

感染拡大で多くの死者が出たアメリカの医師たちからは「再び地獄が待ち受けているのではないか」という不安の声があがり、「All lives matter(全ての命が大事)」「今はできれば家にいてほしい」「暴動を起こす時期ではない」という意見も多い。

ちなみに現在もアメリカの複数の地域では暴動や抗議デモが続いており、多くの人たちが集まり警官隊と激突している。暴動が終わったあとに待っているのは、再びの地獄 - そんな声もあがり、アメリカの今後につき悲観する人が増えているようだ。



画像:Lancaster County

(Kayla星谷/エトセトラ)

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