祖母の遺体を冷凍庫に詰め15年 詐欺女が逮捕される <米>

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(金目当てで遺体を保管した女)
(金目当てで遺体を保管した女)

98歳で亡くなった祖母の遺体を冷凍庫に保管し、何年も祖母の社会保障給付金を受け取っていた詐欺師が逮捕された。



米国・ペンシルベニア州ヨークで暮らすシンシア・ブラック容疑者(61)は、長いあいだとんでもない秘密を抱え暮らしていた。それは98歳で死亡した祖母の遺体を埋葬することもせず保管していたことで、その目的は祖母の死を伏せ社会保障給付金を受け続けることだった。女は祖母が亡くなるまで3年にわたり祖母邸で暮らし、介護を担当。祖母が亡くなるとその遺体を地下室にある冷凍庫に隠し、自身の家に移る際には冷凍庫も持ち帰ったという。

そんな暮らしを15年も続けたあと、容疑者はいきなり引っ越しを決意。だが女は計画性に欠けていたとみられ、死体を隠していた冷凍庫を置いたままの家を売りに出し、そのまま引っ越していった。その後「この家なら買ってもいいかも」「さっそく家の中を見せてもらおう」と内部に入った人たちが、とんでもない“モノ”を発見。DNA検査の結果、容疑者の祖母であることが確認された。

その後の捜査で、女は少なくとも2010年までは給付金をだまし取り続け、その総額は20万ドル以上であることが明らかに。だが給付金の振込口座は容疑者の母親のものだったことから、そちらが犯行に絡んでいる可能性も含め捜査が進められている。

容疑者についてはすでに詐欺行為があったことを認めており、「住宅ローンの支払いがあったんです」「家族のためにやりました」などと話しているという。あまりにも大胆な詐欺行為に走ったにもかかわらず、容疑者はなぜ遺体を残したまま引っ越したのか。老婆の遺体を見てしまった人たちが受けた衝撃は、表現できないほど大きかったにちがいない。

画像:York County Sheriff’s Office

(Kayla星谷/エトセトラ)

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