要介護だった女性 介護士によるネグレクトで一部腐敗し壮絶死 <豪>

この記事をシェアする
(ひどい状態で亡くなってしまった女性。)
(ひどい状態で亡くなってしまった女性。)

脳性麻痺で介護が必要だった女性が、あまりにも悲しい最期の瞬間を迎えてしまった。



まだ54歳。しっかりとした介護さえ受けていれば生きていたはずのアン・マリー・スミスさんが亡くなった。

アンさんは、脳性麻痺のため介護士の世話に頼って暮らしていたという。しかしここ1年はまともに世話をしてもらっておらず、椅子に座らされたままだったとのこと。そのために体が一部腐っていたといい、アンさんはしだいに体調を崩し意識を失っては目を覚ますという生活をしばらく続けていたとみられている。

そして、4月5日にはオーストラリアの自宅で半分意識を失った状態のアンさんを発見した人物が驚き、通報。アンさんはすぐに病院に搬送され、腐った部位の除去手術を受けたという。だが内臓もずいぶん弱っていたといい、アンさんはそのまま帰らぬ人となってしまった。死因は敗血症性ショック、多臓器不全、そして栄養失調などだったと警察は発表している。

ちなみにアンさんの死後、警察はアンさんの自宅に入り内部を確認。介護士がいたにも関わらず家の中は荒れ放題で、ひどい状況だったことも明らかになった。警察はアンさんのケースを殺人事件に該当すると考え、捜査を開始したこともあわせて明かしている。

いまのところ、アンさんは「1年以上ものあいだ同じ椅子に座らされ、そのまま寝て目を覚ますという生活を続けていた」という点が明らかになっているという。椅子で用を足していたアンさんは、ひとりの介護士にすべてを頼る生活を続けていたそうだ。

美しい家で暮らしていたというアンさんには男きょうだいがいたが、そちらとは疎遠で長いあいだ連絡を取り合っていなかったという。

「こんなに長いあいだ、アンさんがそんな状態で暮らしていただなんて…。まさに刑務所暮らしよりも悲惨だと思います。」
「ここ10年か11年は、アンさんを見かけることさえありませんでした。」

そう語る隣人も、アンさんの置かれた悲惨な状態にはまったく気づいていなかったという。アンさんの最期は、あまりにも苦しく悲しいものだった。世話を任されていた人物にそれなりの罰が下るよう、多くの人が願っている。



画像:SA Police

(Kayla星谷/エトセトラ)

【こちらの記事もどうぞ】
ISISがテロ攻撃を計画か パンデミックを利用する動きに震撼
カナダ出身の歌手ブライアン・アダムス 中国ウェットマーケットを痛烈批判し物議醸す
著名デザイナー、ヴェラ・ウォンの年齢に世界がショック こんな美しいのに…!?
ドナルド・トランプ大統領 写真で強さを誇示するも大炎上
死ぬ前に『スター・ウォーズ』が観たい ホスピスで夢を叶えた男性