ISISがテロ攻撃を計画か パンデミックを利用する動きに震撼

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【テロの危険も…?(画像はイメージです)】
【テロの危険も…?(画像はイメージです)】

新型コロナウイルスの感染が世界的に拡大し、危機的な状況に陥っている国と地域もある。そんな中、「イスラム国」がテロ攻撃を計画しているのではないかという声が浮上している。



欧州連合(EU)の関係者によると、おぞましいテロ攻撃で世界を震撼させてきた組織が「さらなる攻撃のチャンス到来」と考え動く可能性を危惧する声が確かに高まっているという。「テロ組織が狙う可能性がある施設は、医療施設」「狙われるのは医療従事者ではないか」と推測する声もあるという。「テロリストや過激派組織は、暴力を用いて社会や政府のシステムに変化をもたらそうとする」「目的を達成するため、(新型コロナウイルスの世界的感染拡大のような)危機的状況を利用しようとするものだ」「過去の例からも、危機を利用する傾向があることは事実だ」というのだ。

現時点では大きな動きはないものの、すでに「イスラム国」の上層部は西洋諸国にいる支持者たちと密に連絡を取り合っている可能性もあるとのこと。「テロ攻撃をしかけ成功をおさめるため、このパンデミックを利用しようとしている」という意見も一部メディアが報じている。

ちなみに多くの国や地域がロックダウン状態に入ったことで、人々のインターネット利用が増えたことに「イスラム国」は注目。そのため、インターネットを介しての宣伝活動には「これまで以上に力を入れている」という話もある。

「人々が抱える不安な気持ち、悲しみなどを利用してサポートシステムを強化しようとしている。」

専門家たちによるこの警告が事実であっても、不思議ではない。

こういったテロ組織の攻撃には、「大成功すれば世界が驚くような場所」が選ばれることが多いという。人が集まり一気に多くの命を奪える場所が選ばれ、ターゲットには著名人やジャーナリスト、政府関係者、元軍人やその家族が選ばれることもあるという。

どんなに警戒していてもターゲットになり攻撃を受ける可能性は確かにあるが、今後外出規制が徐々に解けても大人数が集まる場所にはいかない、大きな建物に入る場合には逃げ道を探しておく、大きなガラス窓の前に長居しない、やけに服が膨らんでいる人は自爆テロ犯の可能性があると考える、車を停めたまま外の様子を長時間伺っている人には気を付けるなど、今いちど思い出し頭に叩き込んでおくことが必要になりそうだ。

パンデミックが始まる前、人々はテロ攻撃に怯え「いかに生き残るか」を熱心に研究し学んだ。その恐怖の対象がウイルスに移っている今、もういちど過去のテロ攻撃を思い出し、そちらに対する危機感を取り戻しておく必要がありそうだ。



(Kayla星谷/エトセトラ)

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