「ロックダウン? 俺は人生を楽しみたい!」 州の方針に激怒の男性が新型コロナ感染で死亡 <米>

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【コロナの深刻さを信じなかった男性に悲劇。(画像はイメージです)】
【コロナの深刻さを信じなかった男性に悲劇。(画像はイメージです)】

新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るい、多くの人たちが不安を抱えながら生活している。しかし中にはこのウイルスにつき「デマだ」と信じて疑わない人たちもいる。ある男性も終わらぬコロナ騒動と州の方針に激怒。「自由に生きたい」などとSNSに書き込んでいたがほどなくして新型コロナウイルスに感染、瞬く間に重症化してしまった。



米国・オハイオ州で暮らしていたジョン・マクダニエルさん(60)にとり、新型コロナウイルスの感染拡大による日常の変化は耐えがたく、にわかには信じられないことだった。

それでも多くのレストランやバーが休業となったことを受け、マクダニエルさんは激怒。SNSに以下のように書き込んでいた。

「噂が本当なら、州知事がすべてのレストランとバーに休業命令を出したってことだ。ふざけんな!」
「州知事に、そんな権限はねえ。もし病気にかかると思い込んでるなら、お前は出かけるな。だからといって、俺たちが人生を楽しめないなんてことはない。こんなクレイジーな状態はもうおしまいにしなくちゃ。」
「そもそも、新型コロナウイルス騒動は政治的な策略と絡んでる・・・そう言う勇気がある奴はいねえか?」

このような事態になってもなお、「新型コロナウイルスなどない」「思い込みだ」「ありえない」と信じている人が少なからずいるという。SNSでもそういったデマが拡散しており、マクダニエルさんも新型コロナウイルスの感染拡大がいかに深刻なのか分かっていなかったようだ。

しかし、ほどなくしてマクダニエルさんの体調が悪化。新型コロナウイルスの検査を受け陽性と判明し、そのわずか2週間後にマクダニエルさんは息を引き取った。妻とふたりの子を遺しての他界に、多くの関係者、そして「新型コロナウイルスはデマだ」と信じている人たちがショックを受けた。

自由に人生を楽しみたい。そうSNSでも表明していたマクダニエルさんがどこで感染したのかなどは分かっておらず、家族に感染させたか否かも分かっていない。

マクダニエルさんもSNSのデマに騙されていた可能性があり、多くの人々が改めて「SNSでシェアされる個人発の情報ではなく政府や州が発表するデータを確認し感染拡大を防ごう」という声をあげている。



(Kayla星谷/エトセトラ)

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