がん闘病を乗り越えた女性 新型コロナウイルス感染による入院から1週間で死亡 <米>

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【がんを克服したものの…。(画像はイメージです)】
【がんを克服したものの…。(画像はイメージです)】

感染拡大が深刻な新型コロナウイルスで、多くの人たちが命を落としている。アメリカで暮らすある女性はがん闘病を経て6人の子のため必死に頑張っていたが、ウイルス感染により死去 - まだ42歳の若さでこの世を去った。



米国・ワシントン州で暮らしていたサンディ・ラターさんは、ステージ4の乳がんと診断されるも見事に克服。だがその後に最愛の夫に先立たれシングルマザーになったサンディさんは、6人の子供たちを養うため必死に働いていたという。

そのサンディさんが、2週間前に体調不良を訴え病院へ。その時点では診断が下りず家に帰るよう指示されたサンディさんだが、そのわずか数日後には熱を出し「息が苦しい」と言い始めた。そこで息子がサンディさんを病院に連れていき即入院が決まったというが、それからたった1週間でサンディさんは亡くなった。

サンディさんの急死に大変な衝撃を受けたという長年の親友ジェシカ・ハリスさんは、以下のように語っている。

「今、私たちは精神的に打ちのめされています。がんを克服した彼女が、今度は新型コロナウイルスに感染し死んでしまうだなんて…。」
「みなさんに知ってほしいのです。この病気で亡くなるのはお年寄りだけではありません。免疫に問題がある人なら、とりわけ(感染し死亡する)リスクが高くなるのです。」

サンディさんが遺した子供たちの面倒を見るため、大学卒業を控えている長男(24)が「僕が下の子たちの世話をする」と決意。本来なら社会に飛び立ち自分の家族を持つことを意識する時期だが、サンディさんのためにも母代わりとなり家族を支えていくと明かしている。

ちなみにアメリカでは「今後さらに状況は悪化するだろう」という見方を発表する専門家たちもおり、騒動が収束する気配はまるでない。感染しても症状が出ない、あるいは極めて軽い人たちが外出し知らないうちに感染を拡大させているケースも多い。日本でも感染拡大が深刻な中、高齢者や基礎疾患がある人たちが多いこと、また若く基礎疾患がない人でも重症化するケースがあることを念頭に置き、不要不急の外出を避けて騒動収束を待ちたい。



(Kayla星谷/エトセトラ)

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