外出自粛要請を無視する集団 “地獄のようなコロナ被害”を招く可能性も <米>

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【若者らがコロナ感染拡大の原因に?(画像はイメージです)】
【若者らがコロナ感染拡大の原因に?(画像はイメージです)】

春休みが始まったものの、新型コロナウイルスの感染拡大が深刻なアメリカでは、多くの人たちが政府や州の要請に従い不要不急の外出を避けながら生活している。そんな中、春休みに入った大学生の一部は要請を無視。人が群がる場所や海岸でたむろし、メディアの取材に応じて「コロナ? 感染しても別にいい」などと言い放つなどし物議を醸している。



WHOが世界中で感染が広がる新型コロナウイルスについて「パンデミック(世界的な大流行)とみなせる」 と表明したこともあり、多くの人々が感染しないよう、また人に感染させないよう、気を付けながら生活している。

そんな中、春休みに入ったアメリカの大学生の一部はフロリダ州のビーチなどに集結。大学生のみならず多くの若者が混み合うビーチに繰り出し騒いでおり、うちひとりはメディアの取材に応じ以下のように語った。

「コロナに感染したって、別にって感じだ。」
「ま、こんな騒動になろうが俺はパーティーをやめる気はねえけどな。」

その様子が本名と共に一斉に放映され、フロリダ州の人々のみならず国中から「とんでもない奴だ」「こういうバカがいるから感染拡大が止まらない」と怒りの声が噴出している。ちなみに先日はやはりアメリカで暮らすSNSの人気者が飛行機内で便座を舐める動画を撮影し、ネットで公開。「コロナウイルス・チャレンジ」などという字を添えていたこともあり、痛烈に批判されたばかりだ。

ちなみに新型コロナウイルスに感染し重症化するのは高齢者だと思い込んでいる人もいるが、赤ちゃん、子供、若者層が感染し重症化するケースもある。また無症状の人が気づかずに外出しウイルスをまき散らしている可能性もあるため「今はどうかなるべく家にいてほしい」と米政府も訴えかけているが、一部の国民は事態の深刻さにまるで気づいていないようだ。

すでに多数の死者が出ているイタリアからは「自分たちもこのウイルスを甘くみていた」「あっという間にほかの国々も最悪な状態になるだろう」「他の国にはイタリアと同じ失敗をしてほしくない」という声が多くあがっているが、それでもなお「他人事」「遠い国の話」と思い込んでいる人は確かにいる。そういう人たちが感染し、人が集まる場所に出没し感染者数を爆発的に増やす可能性を、多くのアメリカ人が心配している。



(Kayla星谷/エトセトラ)

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