「ZARA」3,785店舗が閉鎖で世界じゅうの女性が悲鳴 新型コロナの影響で

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ZARA世界各地で閉鎖される(画像はイメージです)
ZARA世界各地で閉鎖される(画像はイメージです)

スペイン生まれで世界にファンを持つ人気ファストファッション・ブランドの「ZARA」。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、世界39都市の「ZARA」3,785店舗がしばらくの間閉鎖となることが発表された。



20年1月末の時点でZARAの世界展開は7,469店にも及んでいるが、収益の60パーセントをヨーロッパであげていることもあり、親会社のインディテックス社は日本円にして約338億円の在庫引当金を計上し、39市場の3,785店をしばらくの間閉鎖することを決断した。

1月31日までの収益はプラス傾向にあったものの、今月に入り各地のZARAでいきなり収益が減少に転じ、前年同期比は24.1パーセント減と判明。その理由としてインディテックス社はこのたびの新型コロナウイルス大流行の影響を挙げている。この騒動を耐え抜く資本面での体力と回復への自信は十分にあるものの、投資家への配当については決定の時期を先延ばしさせてほしいと理解を呼び掛けている。

日本時間の3月20日午前11時半現在、世界の新型コロナウイルス感染者は累計で219,000名超、死者も8,900名を超えたが、ヨーロッパでの蔓延は深刻化する一方だ。スペインでも政府が14日に全土にわたる封鎖措置を発表し、16日から許される外出先は食品や生活必需品を販売する店舗、病院、勤務先のみ。すべての学校が休校となり、ホテル、レストラン、バルやレジャー施設などは軒並み閉鎖となっている。

社会的な秩序が乱れると暴動や強奪行為が起きやすいこと、感染者が店に訪れること、それを従業員が恐れていることなどを理由に、ヨーロッパでは敢えて店の閉鎖を検討したいというスーパーマーケットも出てきたもようだ。



(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

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