コロナ感染から子供たちを守ろう! 小学校教師の試みが「素晴らしい」と話題に <米>

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【「手洗いの徹底で子供たちを守りたい!」(画像はイメージです)】
【「手洗いの徹底で子供たちを守りたい!」(画像はイメージです)】

新型コロナウイルスの感染拡大が深刻な今、日本でも多くの学校が休校措置をとっている。そんな中、学校側も対応に追われているもよう。担任教師らが生徒・児童らを個別に訪問するケースも増えているが、「先生がマスクもせずに来た」「この時期に家庭訪問する意味はあるのか」といった声があちこちから上がり始めた。その一方で休校措置を取らぬ学校もあるが、手洗いなどの指導はどこまで徹底しているだろうか。



多くの子供たちが通う学校で「手を十分に洗うように」と指導はしているが、ひとりひとりがどれだけ手を洗っているかを指導者が監視しておくのは不可能に近い。

そんな中、米国・ミズーリ州の小学校で教えているショウナ・ウッズ先生が「子供たちの手にスタンプを押してみよう」と決意。学校に到着する児童の手に「ウッズ先生」というスタンプを押し、下校時間までにそれが消えていれば「十分に洗えている」とみなすとのこと。その様子をインターネットで公開したウッズ先生は、「きちんとスタンプが消えている子には、ちょっとしたご褒美をあげることにしたのです」と公表している。

これにより、子供たちは「下校までにキレイに洗おう」と熱心に手洗いをするように。この取り組みにつきメディアの取材を受けたウッズ先生は、「生徒たちの見本になるよう自分の手にもスタンプを押し、一緒に手洗いに励んでいます」と発言。そうすることで手洗い中の児童たちの様子にも目が届くことから、洗い方の指導もより容易になったそうだ。

「子供たちは、一日中多くの児童に触れているのです。だからこそ、ウイルスに感染しないよう気を付けてあげなくてはなりません。」

ちなみに知らない間に新型コロナウイルスに感染し、「症状がでないまま」というケースが子供には意外に多いと海外の専門家は指摘。よって気づかぬ間に多くの人たちにうつしている可能性があるため、ウッズ先生のように工夫している教育者が増えているという。マスクを着用していないときに咳やくしゃみが出そうになったら口や鼻を覆い、そのまま手洗い場に行き十分に手を洗う、風邪のような症状がでたら迷わず学校を休むといった指導も進んでいるといい、休校に踏み切る学校も当然だが増えている。

日本でも連日のように感染拡大が伝えられているが、教育現場の危機感はどれほどだろうか。この時期に家庭訪問、しかもマスクもせず子供たちと接する教育者にパンデミックの深刻さが果たして理解できているだろうか。無症状、また感染しても軽症ですむケースもあるに違いないが、子供たち全員が元気なわけではない。なかには持病を抱える子供もいれば、高齢者や闘病中の親族と暮らす子供たちもいる。「このような事情で休校にしている今だからこそ、接触は徹底的に避け学校HPやメール、電話を活用するべきではないのか」という声もあがっているが、日本人特有の律儀さが、本来なら可能な予防さえも妨げている可能性がある。



(Kayla星谷/エトセトラ)

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