息子を亡くした女性が子育て中のママに善意 匿名の手紙が全米で話題に <米>

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【母の思いが話題に。(画像はイメージです)】
【母の思いが話題に。(画像はイメージです)】

米国・テキサス州で暮らす2児の母が、娘の誕生日に事前にオーダーしてあった誕生日ケーキを受け取るために店に出向いた。かわいいケーキに加えカップケーキも注文してあった女性は支払いを済まそうとしたが、店員から「お金は結構ですよ」「別の女性が支払いを済ませていきましたから」と言われ、とても驚いたという。



「このメモもお預かりしています。」

そう言う店員から手渡された見知らぬ人からの手紙には、このように書かれていたという。

「私の息子が生きていれば、今日8歳の誕生日を迎えていたはずです。」
「何か良いことをして、亡き息子を偲びたい。そう考えてケーキのお金を支払いました。みなさんがこのケーキを美味しく召し上がりますように。そして特別な日を過ごすことを願っています。」
「今日は、お子さんを普段よりも強く抱きしめてあげてください。そして、子供たちが楽しく遊ぶ姿を目に焼き付けてほしいと思います。子供たちにイライラした態度で接することなく、かわいい手にキスしてあげてください。どんなに愛しているのか、どうか伝えてあげてください。」
「子供たちは、私たち親にとってとても素敵な贈り物のような存在です。どうか素敵な日をお過ごしくださいね。私、そして天国にいる息子からたくさんの愛をお送りします。」

この手紙をSNSで公開した女性がメディアの取材に応じ、「本当は誕生日パーティーを開くことさえ面倒だなと感じていたのです」「お金もかかるしあれこれ期待されて、気が重かったのです」と告白。それでも子供にせがまれ仕方なくパーティーを開くことにしたのだというが、見知らぬ女性からの手紙を読み目が覚めたという。

「この親切な女性を見つけたい。そんな思いもあって手紙をSNSで公開しました。」

そうも語った女性は「ぜひご本人にお会いしてしっかり抱きしめたいのです」ともコメント。「私にはまだ子供がいて、しかも子供たちは元気なのです」「だからいつもよりしっかりと抱きしめて、この女性と息子さんのことを想うつもりです」とも付け加えているが、まだ本人の特定には至っていないそうだ。

元気で騒がしい子供にいら立ち「うとましい」「ひとりになりたい」とふと思ってしまう親も多いはずだが、世の中には幼い子を亡くしてしまう親もいる。子供が欲しくても恵まれない人もいれば、病気の子が元気になるよう祈りながら看病に追われている親もいる。悲しい経験をしたひとりのお母さんの善意で、少しばかり育児にストレスを感じていたお母さんは自分がどんなに幸運なのかに気づいたようだ。



(Kayla星谷/エトセトラ)

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