「音楽のボリュームを下げて」 注意した警備員がメッタ刺しにされ死亡 <米>

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(急にキレて殺人に走った男)
(急にキレて殺人に走った男)

米国・ニューヨーク州ロックランド郡で働いていた50代の女性が、勤務先である図書館にて男にメッタ刺しにされ死亡する事件が起きた。



米時間2月18日のこと、同郡にある図書館で警備員として勤務していたサンドラ・ウィルソンさん(52)がブランチャード・グラウディン(25)なる男に声をかけた。このときグラウディンはイヤホンをつけて音楽を聴いていたというが音がもれていたため、ウィルソンさんは「すみません、音を少し下げてください」とお願いしたという。

たったそれだけのことにキレたグラウディンは、いきなり15センチ超のナイフを取り出しウィルソンさんをメッタ刺しに。その後に慌てて現場から逃げ出そうとしたが数名の目撃者がグラウディンに飛び掛かり、動きを封じたうえで通報した。男を取り押さえた勇敢な人たちのうち一名は、なんとまだ15歳の子供だった。

その一方で、ウィルソンさんは痛みと苦しみに悶絶。「息ができない、息ができない」と何度も苦しそうに声を絞りだすウィルソンさんを同僚らが囲み「大丈夫、絶対に助かる」と励ましながら救急車の到着を待ったというが、その後に搬送された先でウィルソンさんは息を引き取った。

図書館関係者らによると、グラウディンは何度もこの図書館に通っていたといい、警備員ともめたことは過去にもあったという。ベテラン警備員だったウィルソンさんはまじめで明るい性格だったといいこの日も立派に仕事をこなしていたというが、男が凶行に及んだがために、この世を去ってしまった。ウィルソンさんには、成人した息子がふたり。孫もおり陽気だったウィルソンさんにつき、現地メディアは「多くの人に慕われていた」と報じている。



画像:Rockland County Jail

(Kayla星谷/エトセトラ)

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