エレベーターのボタンに唾液をべったり… 悪質行為でパニックを巻き起こした男が逮捕される <中国>

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【超悪質行為で逮捕(画像はイメージです)】
【超悪質行為で逮捕(画像はイメージです)】

新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大が多くの国で問題になるなか、体調を崩した可能性のある男がエレベーター内でとんでもない行動に出ていたことが明らかになった。



中国広西チワン族自治区で暮らす男が、あるアパート内でエレベーターに乗り込むなり、ありえない行動に出た。男はティッシュペーパーを取り出すなりそれに唾液をたらし、階数ボタンにまんべんなくなすりつけたのだ。その後に何度も激しく咳をしてからエレベーターを降りた男だが、エレベーター内に設置されている監視カメラにはこの男の行動のすべてがしっかり映っていた。

その後、この映像が一気に拡散。同アパートで暮らす住人らは「新型コロナウイルスに感染した人間の嫌がらせではないか」と考えパニック状態に陥ったといい、警察も捜査に乗り出す大騒動に発展した。

映像を確認した当局は、その後の調査で悪質行為に走った男の断定に成功。新型コロナウイルスに感染している可能性も考え、身柄を確保するなり体温を計測し体調も観察したという。その結果「平熱だった」「咳もしていない」と警察は正式に発表。「少なくとも新型コロナウイルスに感染している可能性は低い」という。

男が何のために不潔な行動に出たかは不明だが、監視カメラの映像拡散、その後に続くパニックを予想したうえでのイタズラだったのなら、あまりにも悪質だ。また唾液から感染する病気は意外に多く、心配すべきなのは新型コロナウイルスへの感染だけとは当然言えない。

人々を不安にさせパニックを巻き起こした男の行動を警察は重く判断し「10日のあいだ男を拘留した」というが、「生ぬるい」という声が噴出している。



(Kayla星谷/エトセトラ)

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