オランウータンは親切 ヘビの沼に落ちた男性に救いの手を差し伸べる <ボルネオ島>

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親切なオランウータン画像:『Metro』Orangutan offers to save man’s life thinking he had fallen into snake-filled water (Picture: SWNS)
親切なオランウータン画像:『Metro』Orangutan offers to save man’s life thinking he had fallen into snake-filled water (Picture: SWNS)

大変すぐれた知能を持つことで知られるオランウータン。彼らには温かいハートもあるという1枚の写真がボルネオから飛び出し、世界中に拡散。動物好きでなくとも人々の心をほっこりさせている。



この写真が撮影されたのは、東南アジアのマレー諸島に属する自然豊かなボルネオ島。標高 4,095 m のキナバル山は登山家たちの間では大変有名で、熱帯雨林、オランウータン、ウンピョウなどの研究でも知られてきた。

この写真に写っている男性はインドネシア人のアニル・プラバーカー(Anil Prabhakar)さん。1991年に設立された非営利団体「ボルネオ・オランウータン・サバイバル財団」の職員で、絶滅危惧種であるオランウータンを保護するためのプロジェクトにあたっているという。

オランウータンは彼らが自分たちの敵ではないことを理解しているのだろう。誰かがアニルさんに「気を付けて。ヘビがいる!」と声をかけたが、深さのある水からなかなか上がれずにいたところ、オランウータンが近寄って手を差し伸べたのだった。彼らに親切な心が備わっていることを示す、とても感動的な写真だ。

しかしこの写真を撮影した人物によると、差し伸べられたその手をアニルさんは拒否せざるを得なかったもよう。オランウータンはあくまでも野生動物として距離をおかなければならない相手であり、その個体と親しい関係を築いていない限り、絶対の信頼を寄せるわけにはいかないからだ。

オランウータンのその優しさへのお返しは、何といっても彼らの命をヘビや密猟者から守ること。オランウータンたちはアニルさんたちの日々の活動をじっと観察しているといい、感謝の気持ちはこれからもその活動を通じてしっかり伝えていくことができそうだ。



画像:『Metro』Orangutan offers to save man’s life thinking he had fallen into snake-filled water (Picture: SWNS)

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

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