営業成績の悪い男性社員に「パンスト罰則」 屈辱的セクハラだと話題に 中国

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パンストを穿いて踊りまくれと上司(画像はイメージです)
パンストを穿いて踊りまくれと上司(画像はイメージです)

職場におけるパワハラとセクハラを禁じるため、労働局などが主体となって様々な職場の管理責任者に対する研修会が設定される今の時代。どんな言動がパワハラ・セクハラになるか、上司たちはしっかりと把握しておくべきだ。その周知徹底がなされないと、時にはこんな“事件”が起きてしまうことも…!?



中国・浙江省紹興市のある企業が営業マンにとんでもない罰則を与えていたことがわかり、世間を仰天させている。昨年度末の時点で求められていたノルマを達成できなかった営業マンを並べると、説教に続いて「ズボンを脱げ」と命じたトップ。続いて女性用のパンティストッキングを渡すと、「これを穿いてオフィス内を踊って回れ」と命じたという。

「あまりにも屈辱的で恥ずかしいことです。股引(ももひき)ではダメでしょうか」と恐る恐る提案したのはGaoさんという男性従業員。あっという間にその案は却下され、彼は解雇を言い渡された。代表となって反論する者を皆の前で吊るし上げ、厳しい罰を与える「見せしめ」。これは中国が古来から好んできたやり方だ。

この国の企業が営業成績の悪い従業員にイジメにも似た罰則を設けている様子は、これまでもあれこれ報じられてきた。「仕事を続けるか辞めるかだ。ここにまだ居たいなら命令に従い罰則を受けろ」と言われた部下たちは、苦痛と屈辱で顔を歪めながらゴーヤを生で食べる、トイレで便器の水をすくって飲む、生きているミミズを食べるなど、人権活動家が知ったら驚くような罰を受けてきたのだ。

人というのはそのような罰則があると発奮し、営業に力が入るのだろうか。愛社精神やトップへの信頼感が失せてきては、営業以前に労働意欲そのものが欠けてくると思うのだが…。



(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

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