少年が亡き母に書いたクリスマスの手紙 その内容に世界が涙 <英国>

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【天国の母に手紙を…。(画像はイメージです)】
【天国の母に手紙を…。(画像はイメージです)】

今年も世界中の多くの子供たちが家族に囲まれクリスマスを楽しんだが、さまざまな事情で悲しみを抱えたままこの日を迎えた子も当然いる。イギリスで暮らすある少年(8)は、今年34歳の若さで亡くなった母親を想いながらこの日を迎えたもよう。少年がクリスマス前に書いた「母宛ての手紙」に、多くの人々が胸を打たれた。



今年3月に、脳卒中を起こして死んでしまった母親がいる。遺された幼い息子の悲しみはなかなか癒えず、カウンセラーの勧めもあって正直な気持ちを手紙に書き綴ったとのこと。それを封筒に入れ切手を貼ったものの天国の住所が分かるわけもなく、少年は仕方なく以下のように封筒に書き、公園のベンチに放置したという。

「大事な人にお手紙を書くよう勧められました。ママに手紙を書きたかったの。もしかしたら、天国に届くかも。」

また手紙には、以下のように書かれていたという。

「ママへ。ママは、本当に最高だと思う。ママに会えなくてさみしい。ママがここにいてくれたらな。そして僕をまた元気にしてくれたら良いのにな。」
「サッカーの選手として試合に出られたよ。ママに見てほしかった。でも職員のヘレンさんが見てくれたよ。『ママが見たらきっと誇りに思う』って、ヘレンさんは言ってくれた。」
「ママが作ってくれるごはんが食べたいな。ママの冗談が聞きたいな。学校でイヤなことがあると買い物に連れて行ってくれたね。また連れて行ってほしいな。」
「ママは、もう僕には声をかけてくれない。でも僕は夜になるとママに話しかけることがあるよ。ママの声が聞きたいな。」
「ママが僕のところに戻ってきてくれたら、ブロッコリーも全部食べる。芽キャベツもだよ。自分のお部屋も掃除するし、文句も言わずにお手伝いをします。」
「ママ、僕はママになんて言ったらいいのかもわからない。でもすごく恋しい。すごくね。クリスマスには、ママのことを考えて過ごします。」
「まだ毎日涙が出るの。でも誰にも言わない。どんなにママに会いたいか、誰にもわかりっこないんだもん。」
「ママ、ママは最高のお母さん。僕はもう、ハッピーな子にはなれそうにないんだ。」
「天国はキレイな場所だといいな。お花やチョコレート、ワインがいっぱいある場所だといいね。」
「いつもママのことが恋しい。僕がうんと年をとったら、またママに会えるんだよね。ママが大好きだよ。」

この手紙がベンチから消えたため、少年の父親は「どこかの子供が持ち去った、もしくは風で飛ばされたか片づけられたかだろう」と思っていたとのこと。しかしこの手紙を拾った人物がネットで公開したことで、一気に拡散。大評判になったことにつき、父親は「息子が悲しみに向き合うために書いた手紙です」「その手紙が多くの人の胸を打ったと聞きうれしく思います」とも語っている。

なお妻を喪ったこの父親も立ち直れずにいるというが、少年は必死に父を励まし寄り添っているとのこと。そんな息子を「誇りに思う」というお父さん。天国のお母さんも、歯を食いしばって悲しみに耐える息子をギュッと抱きしめたい気持ちでいっぱいだろう。



(Kayla星谷/エトセトラ)

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