<世界旅紀行>スコットランドその2 エディンバラの美しい街並みは歴史そのまま

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雨が降ってもすぐにあがる夏のエディンバラ(Photo by 朝比奈)
雨が降ってもすぐにあがる夏のエディンバラ(Photo by 朝比奈)

~目標は世界遺産・厳選52か所の制覇~

ロンドンで夏のテニスの祭典「ウィンブルドン選手権」を満喫した後はスコットランドへ。長いこと憧れていたハイランド地方を巡る旅の後は、これまた観光スポットの多いエディンバラで2泊しました。



スコットランドの旅は、まずは現地発着ツアーで有名なVELTRAさんの『「翼の島」スカイ島+ネス湖 2泊3日ツアー』に参加し、その後は旧市街も新市街も世界遺産に登録という実に美しいエディンバラに2泊。コンパクトな街並みですから、時間と体力さえあればほとんどの観光スポットを徒歩で回れます。

エディンバラの朝(Photo by 朝比奈)
エディンバラの朝(Photo by 朝比奈)

やっぱり本物のバグパイパーさんに出会えると嬉しいです。

昔は音楽隊として兵士が演奏していたそうです(Photo by 朝比奈)
昔は音楽隊として兵士が演奏していたそうです(Photo by 朝比奈)

ランチにはふらっとこんなお店へ。「Deacon Brodies Tavern」はエディンバラのパブのなかでも人気店です。昼からビールとフィッシュアンドチップスというわけです。

パブのランチは安くて美味しい(Photo by 朝比奈)
パブのランチは安くて美味しい(Photo by 朝比奈)

ホテルはロンドンからの到着と帰国の空港行きと、共に列車を使うためターミナル駅となる「エディンバラ・ウェイヴァリー駅」の南側で探しました。宿泊したのはIbis(イビス)チェーンの「Ibis Edinburgh Centre South Bridge」というホテル。ロケーションも良く清潔な3つ星でリーズナブルな価格です。

■スタバが素敵すぎる!
毎日、ホテルの隣にあるこのスターバックスで朝食をとりました。木がふんだんに使用された内装で、すごく味わい深く落ち着いています。コーヒーもマグカップで提供され、香りまで違って感じられました。

エディンバラの朝はスタバでスタート(Photo by 朝比奈)
エディンバラの朝はスタバでスタート(Photo by 朝比奈)
とっても雰囲気のよい朝食が楽しめます(Photo by 朝比奈)
とっても雰囲気のよい朝食が楽しめます(Photo by 朝比奈)

■聖ジャイルズ大聖堂(セント・ジャイルズ大聖堂)
王冠の形の屋根が目を引く、ロイヤルマイルの中心に堂々そびえるゴシック様式の大聖堂です。なんと建設されたのは1120年。宗教改革のおりには破壊行為に泣かされ1385年に再建となったそうです。大昔はカトリック、でも現在はプロテスタント教会となっています。

聖ジャイルズ大聖堂には必ず訪れて!(Photo by 朝比奈)
聖ジャイルズ大聖堂には必ず訪れて!(Photo by 朝比奈)

もちろん聖堂のなかにすぐ入れます。パイプの数なんと4000本以上。とても大きなパイプオルガンが! 桜の木を贅沢に使用したオーストリア製だそうです。

滅多に見ない色ですね(Photo by 朝比奈)
滅多に見ない色ですね(Photo by 朝比奈)

美しいステンドグラスも見ごたえ十分! やや新しく19世紀から20世紀の作品で、特に、この白いユニコーンが中央上段に登場する窓が有名だそうです。

ステンドグラスの美しさは必見(Photo by 朝比奈)
ステンドグラスの美しさは必見(Photo by 朝比奈)

あまり上手に撮影できていなくてごめんなさい。

世界に数ある歴史的建造物のなかでも実に古いこの大聖堂。右の柱が特別大きいことがわかりますか? 

この石柱、本当に巨大でした(Photo by 朝比奈)
この石柱、本当に巨大でした(Photo by 朝比奈)

これは教会の巨大な石柱としては最古のものだそうです。こちらは大聖堂の外に出てから。目の前に高くそびえるアダム・スミス像です。『国富論』で有名なアダム・スミスさんは、スコットランド生まれなのですね。

ものすごく立派です(Photo by 朝比奈)
ものすごく立派です(Photo by 朝比奈)

こちらも負けてはいられません。スコットランドで最も有名な詩人といえばこの方、ウォルター・スコット卿の像だってあります。

ウォルター・スコット卿の像(Photo by 朝比奈)
ウォルター・スコット卿の像(Photo by 朝比奈)

■古い教会をカフェや商業施設として利用
日本でいう古民家がカフェとして再利用される感じですよね。大工さんや彫刻家さんが腕を競い合った、いわば職人芸の結集のような建造物をあっけなく壊してしまい、モダンな箱ものを増やす、そういうことばかりしていてはダメ。歴史が感じられる古き良き建物を愛する感覚は、現代においては特に大切にしていかなければと思います。

こんなに素晴らしいのに観光スポットとしての表示がない(Photo by 朝比奈)
こんなに素晴らしいのに観光スポットとしての表示がない(Photo by 朝比奈)

■Mussel and Steak Bar(レストラン)
ここはスコットランドの名物、マッスル(ムール貝)を店の名前にしたレストランです。

美味しかった~~!!!(Photo by 朝比奈)
美味しかった~~!!!(Photo by 朝比奈)

CafeとかBarと書かれていますが、美味しいお料理を提供しているためどの時間も大賑わいで並んで入る感じです。ウェスト・ボウからヴィクトリア・ストリートに向かって、ぐるりと大きなカーブを描いて坂を上るポイントにあります。

人気店も集中していました(Photo by 朝比奈)
人気店も集中していました(Photo by 朝比奈)

地図ではまったくわからないのですが、急な坂がとにかく多いエディンバラ。グラスマーケットと呼ばれるこの通りにもレストランがたくさんありました。1日目のディナーで選んだのはこちら。観光客ばかりか地元民にも愛されている様子のシーフードレストランです。

■HOWIES(レストラン)

皆さん並んで待っています(Photo by 朝比奈)
皆さん並んで待っています(Photo by 朝比奈)

ここは、エディンバラでとても高い評価を得ているレストランです。シーフードばかりか、どんなものでも盛り付けがきれいで味も美味しいと評判でした。混雑していて並ばなければならない状況ですが、だからこそお腹もペコペコ。本当に美味しいディナーとなります。

HOWIESは、見た目からしてものすごく美味!(Photo by 朝比奈)
HOWIESは、見た目からしてものすごく美味!(Photo by 朝比奈)

■エディンバラ大学
1583年に設立された非常に長い歴史を誇る大学です。世界大学ランキング2020で20位だそうです。街のど真ん中に位置するこの大学。ロイヤルマイルを観光していると必ず目に飛び込んでくると思います。「え??ホント?ちょっと覗いちゃおう」という感じで、筆者にとってもうれしい発見でした。

低層の建物、イギリスらしくていいですね!(Photo by 朝比奈)
低層の建物、イギリスらしくていいですね!(Photo by 朝比奈)

■スコットランド国立博物館

とても回りやすい造りで、迷子にはなりません(Photo by 朝比奈)
とても回りやすい造りで、迷子にはなりません(Photo by 朝比奈)

やはりこちらもロイヤルマイル内にあり、エディンバラ大学のすぐそばです。「ちょっとだけぐるっと…」のはずが、想像以上に楽しくて全館くまなく回り、驚くほど長居してしまいました。

子供たちに大人気のブリキを多用した巨大な仕掛け時計(Photo by 朝比奈)
子供たちに大人気のブリキを多用した巨大な仕掛け時計(Photo by 朝比奈)

クローン羊ドリーの亡骸がはく製となって展示されていました。

注目のなかで生まれ、早く死んでしまったドリー(Photo by 朝比奈)
注目のなかで生まれ、早く死んでしまったドリー(Photo by 朝比奈)

子供たちが集まるところには必ず動物が…!

ゾウだってダチョウだって(Photo by 朝比奈)
ゾウだってダチョウだって(Photo by 朝比奈)

恐竜の骨はもはや真っ黒になって…

恐竜は大きすぎて自らの体を持て余してしまった…わかります(Photo by 朝比奈)って(Photo by 朝比奈)
恐竜は大きすぎて自らの体を持て余してしまった…わかります(Photo by 朝比奈)

■ロス・ファウンテン
エジンバラ城からも見えていた、素敵な庭園「ウェスト・プリンセス・ストリート・ガーデン」の中心にある1872年につくられた噴水。水色にゴールドが美しく映えています。新しすぎるように見えるのは、2018年に大がかりな補修工事が行われたためだそうです。

ベゴニアに映えるロス・ファウンテンとエディンバラ城(Photo by 朝比奈)
ベゴニアに映えるロス・ファウンテンとエディンバラ城(Photo by 朝比奈)

■ザ・ロイヤル・スコッツ・グレイズ記念碑
たくさんの戦争を経験しているスコットランド。ロイヤル・スコッツ・グレイズ(スコットランドの歩兵連隊)の英雄を称えた記念碑です。

駿馬だったのでしょう(Photo by 朝比奈)
駿馬だったのでしょう(Photo by 朝比奈)

■スコット・モニュメント(ウォルター・スコット記念塔)
大型店やレストランが多いプリンセス・ストリートにある記念塔です。個人を称えたものとしては世界最大で61メートルもの高さを誇ります。1846年の建造で、奉られているのはウォルター・スコット卿。犬をこよなく愛したことから、中央下部には犬と一緒のスコット卿が大理石像となって存在しています。

意外にも大きくて撮影するのには離れる必要がありました(Photo by 朝比奈)
意外にも大きくて撮影するのには離れる必要がありました(Photo by 朝比奈)

■エレファント・ハウス(Elephant House)
ここがあの『ハリーポッター』第一話が書かれたカフェです。作者のJ.K.ローリングさんがたびたび通い、夢中になって執筆していたそうです。このカフェの前では世界の観光客が代わる代わる写真を撮影していました。

エレファント・ハウスは有名撮影ポイント(Photo by 朝比奈)
エレファント・ハウスは有名撮影ポイント(Photo by 朝比奈)

次回はカールトン・ヒルからの眺めやエディンバラ城の見学についてお届けしたいと思います。どうぞお楽しみに…!





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(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

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