<動画>超写実派画家 マルチェロ・バレンギさんの絵がミラクルすぎる!

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画像:2019/11/27に公開『YouTube』Marcello Barenghi―50歳の誕生日の『自画像』のサムネイル
画像:2019/11/27に公開『YouTube』Marcello Barenghi―50歳の誕生日の『自画像』のサムネイル

素晴らしい絵画を鑑賞することは、大きな喜びや感動につながる。あなたは写実派(レアリズム)と印象派、どちらの絵画に強く魅かれるであろうか。もしも後者だとしても、それでもこのアーティストの才能にはきっと驚かれることだろう。



イタリアのアーティスト、マルチェロ・バレンギ(Marcello Barenghi)さん。彼はこのたび50歳の誕生日を迎え、6時間40分かけて鏡に映った自分の顔で自画像を仕上げたそうだ。

超現実的、超写実的に描くバレンギさんは鉛筆と水彩とペンとスプレーを巧みに操り、光も陰も忠実に再現する。才能が開花したのは「子供の頃」とのこと。わずか1歳半でプロペラの水平感がしっかりと表現された飛行機を上手に描き、親を驚かせた。

年齢とともにそのスキルはぐんぐんとアップ。写生大会では必ず優勝し、高校を卒業すると当然のように美術学校へ進んだ。教師も彼の腕を絶賛して「イタリアを出て自分の力で道を切り開いてごらんなさい」と勧めたという。だが現実は厳しく、写実派の絵でお金を稼ぎキャリアを築くことは非常に困難だった。

そんな彼が力を発揮できたのは、まだそう多くのライバルがいない建築デザインの分野だった。ただし自分が本当にやりたいことではなかったこともあり、バレンギさんは次第に仕事に対する情熱を失い、アートで稼ぐこと自体を断念。ショップの店員になったという。

転機は2013年に訪れた。「やはり自分がやりたいのは日常生活で目にするモノを超写実的に描くことだ」と自覚したバレンギさんは、再び情熱的に絵を描き始めたのだ。YouTubeに自身のアカウントを開設すると、そこに割って広がった生卵、赤ワインが注がれたグラス、リンゴ、栓抜きで開けたボトルのキャップ…もうありとあらゆるものを描いてはアップしたという。

なんと最初の1年で10万人のフォロワーを獲得したバレンギさん。出来上がった絵を示すのでは面白くない、メイキングこそ披露しようと考えたことが成功につながった。数倍速の動画をアップすることで視聴者を魅了し、現在のチャンネル登録者数は212万人に。YouTubeで最高の人気を誇るアーティストの1人だそうだ。

気になるのは、彼の作品を買えるのかということ。答えはノーだった。『American Express Essentials』の取材には「完全に満足しているとは言えませんが、どの作品もとても愛しいのです。冷たい金属、何かが映り込んでいるガラス、手触りすら想像できる織物の繊細さ、そうしたものを忠実に表現できた時、大きな愛着が生まれます」と語っている。



画像:Marcello Barenghi『YouTube』50歳の誕生日の『自画像』

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

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