<世界旅紀行>『ウィンブルドン2019』その4 ロンドン観光はミーハー気分で

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ロンドンに来たらやっぱりここを見なくては(Photo by 朝比奈)
ロンドンに来たらやっぱりここを見なくては(Photo by 朝比奈)

~目標は世界遺産・厳選52か所の制覇~

この夏、筆者はロンドンに飛び、幸運にも「2019年ウィンブルドン大会」の準決勝および決勝を観戦してまいりました。スコットランドに移動する前に少しばかりロンドンを観光する時間がありまして…。



イギリス旅行の定番コースとなっている大英博物館、ウィンザー城、コッツウォルズ、ストーンヘンジ、シェイクスピアの生家などは、以前に訪れていたため今回はパス。ロンドンのハイエンドなファッションにも縁遠い筆者は、「何か観光らしいことを1つ」「何度でも見たいものは…」と考えた時、頭に浮かんだのはやはりアレ。バッキンガム宮殿の衛兵交代式(Changing the Guard)です。

■バッキンガム宮殿の衛兵交代式

兵隊のユニフォームも数種類。赤と黒のコンビが一番人気でしょうか(Photo by 朝比奈)
兵隊のユニフォームも数種類。赤と黒のコンビが一番人気でしょうか(Photo by 朝比奈)

衛兵の交代式は4月中旬~7月は毎日開催され、それ以外は1日おきとなり、天候や王室の行事にも左右されますから公式サイトの「交代式カレンダー」で必ず確認することが必要です。

以前は正門の間近でその交代式を見たのですが、その時はあまりよい写真を撮れず、今回は少しばかり離れた場所から撮影することに。トップが黄金に輝く美しいヴィクトリアの塔も入れるとなお素敵です。こうして筆者は開始時刻の20分ほど前、正門から数十メートル離れた道路わきに立つことにしました。

たくさんの見学者が!(Photo by 朝比奈)
たくさんの見学者が!(Photo by 朝比奈)

午前11時、セントジェームズ宮殿とウェリントン兵舎をニューガード(新しい衛兵)が出発し、彼らがだいたい30分で到着するのをバッキンガム宮殿の正門前で大勢の人々が待ちます。交替の儀式は宮殿の庭で40分ほどかけて行われ、楽隊による演奏に見送られながら、任務が終了した衛兵は逆にウエリントン兵舎方向に出ていきます。

表情と動きは常にきびきびと(Photo by 朝比奈)
表情と動きは常にきびきびと(Photo by 朝比奈)

この交替の儀式だけは、正門横のフェンスにへばりついて撮影しました。

個人的に「圧巻だ!」と感じたのは、交代式見学を終えてからセントジェームズ・パーク方向に歩いていて見ることができた、騎兵隊のパレード(Horse Guards Parede)でした。

騎馬隊の皆さんです(Photo by 朝比奈)
騎馬隊の皆さんです(Photo by 朝比奈)

ザ・マルという通りをパレードしてバッキンガム宮殿へ向かっていたのです。



それに、せっかく来たからにはウェストミンスター寺院、ビッグベン/国会議事堂、ウェストミンスター橋から眺めるロンドン・アイ(観覧車)あたりの写真も撮りたくなり、歩いてこちらに移動しました。ロンドンはやっぱり活気がありますね。

ロンドン・アイ残念ながら未体験です(Photo by 朝比奈)
ロンドン・アイ残念ながら未体験です(Photo by 朝比奈)

上の写真を撮影した背後に国会議事堂があるわけですが、補修工事なのか大きくシートがかけられていて残念でした。

■マジック・ショーを鑑賞

夜はウェストエンド界隈で何かひとつショーを見ようと思いました。『オペラ座の怪人』か『マンマ・ミーア』かと迷ったのですが、結局は大好きなマジック・ショーに決定。はるか昔、ラスベガスでデヴィッド・カッパーフィールドのマジック・ショーに魅せられてしまった筆者は、予約が取れた時点でもうワクワク。当日はトッテナム・コート・ロード駅から歩いてシャフツベリー劇場(Shaftesbury Theatre)」に向かいました。

7人の強者によるマジックショーを満喫(Photo by 朝比奈)
7人の強者によるマジックショーを満喫(Photo by 朝比奈)

数々の賞に輝く世界的に有名なマジシャン7名を揃えた『The Illusionists – Direct From Broadway』。こんな素晴らしいものを鑑賞するチャンスは滅多にありません。トリックあり、脱出あり、イリュージョンあり。そしてハラハラして直視できない弓矢やナイフ投げもしっかりと…。すべてがもう最高でした。

このマジックショーが開催されていたのは今年の7月6日~9月1日。演出はあくまでも華やかで神秘的で美しく、2015年に『ブリテンズ・ゴット・タレント』を沸かせた超イケメン・マジシャン、ジェイミー・レイヴンがひたすらショーを盛り上げていましたよ!

『ハリーポッターと呪いの子』@パレスシアター(Photo by 朝比奈)
『ハリーポッターと呪いの子』@パレスシアター(Photo by 朝比奈)

食事をした後はバスに乗って帰りましたが、停留所の目の前はハリポタ劇場で若者がいっぱい。大変な活気がありました。



今のロンドンは本当にどんなお店に入っても美味しいです。パプで出されるフィッシュアンドチップスもそれは美味しく、朝食はチェーン系ファストフード店「プレタ・マンジェ(Pret a Manger)」が近くにあり、毎朝色々なサンドイッチを試しました。

それにしても、ロンドンの女性たちはモデルのように美しいかビア樽のようにたくましいか、そのどちらかのように思いました。長い歴史を誇るアフタヌーン・ティーの文化ゆえ、まったりとしたなかでスイーツを食することに目がないのでは仕方ないですね。

■Harrods(ハロッズ)

こちらはハロッズのいわゆるデパ地下のデリカテッセンです。ハロッズ・ブランドの「Rose Nº55」という美味しいローズティーがあり、それを購入するために寄りました。

あれもこれもと買い求めるお姉さまたち(Photo by 朝比奈)
あれもこれもと買い求めるお姉さまたち(Photo by 朝比奈)

こんな風に美味しそうに盛り付けられたお惣菜たち。あれもこれもと買っていたら朝から晩まで食卓には油脂たっぷりの料理が並んでしまいます。ロンドン暮らしは誰もが肥えてしまうと聞きますが、これでは無理もない話。ああ、美味しそう!

ロンドンっ子はだから太る(Photo by 朝比奈)
ロンドンっ子はだから太る(Photo by 朝比奈)
フィオナ・ケアンズのケーキも買えちゃう(Photo by 朝比奈)
フィオナ・ケアンズのケーキも買えちゃう(Photo by 朝比奈)

フロアは異なりますが、ハロッズ厳選のお土産品がずらり並ぶコーナーで、ロイヤル・クッキーが大量に並んだ棚を発見しました。売れ行きとしてはウィリアム&キャサリン、エリザベス女王、ヘンリー&メーガンの順だそうです。

ロイヤル・クッキー、実は最も売れているのは「お兄ちゃん夫妻」(Photo by 朝比奈)
ロイヤル・クッキー、実は最も売れているのは「お兄ちゃん夫妻」(Photo by 朝比奈)

最後になりますが、ハロッズに来たからにはやはりエレベーターの写真を撮りたくなってしまいます。

ゴージャスなハロッズのエレベーター
ゴージャスなハロッズのエレベーター
ハロッズを外から撮影(Photo by 朝比奈)
ハロッズを外から撮影(Photo by 朝比奈)

ハロッズといえば、もう何年も前に渡英した際、老舗デパートの「リバティ」でアフタヌーン・ティーを楽しんだことを思い出しました。その時にも手の込んだ木箱のような超美しいエレベーターに感動したものです。

歴史をとても大切にする国イギリス。世界最先端をいくハイセンスな文化芸術を発信していながら、ロンドンもそれは変わりません。古く重厚な建物が豊かな緑と調和し、とにかく落ち着きます。素晴らしいですね。

■カレー・レストラン『DISHOOM』へ

連日あちこちで美味しい食事を楽しみましたが、ロンドンの最終日には今とっても話題になっているというカレー・レストラン『DISHOOM(ディシューム)』キングクロス店に行ってみましたよ!ディナーは6人以上で予約が可能ということで、連日のように長蛇の列。ランチなら予約を取れれば…というすごい人気店だそうです。

地ビールもカレーも美味しかった!(Photo by 朝比奈)
地ビールもカレーも美味しかった!(Photo by 朝比奈)

レストラン内は小さな工場をイメージしたような雰囲気で複層になっており、ブラックをテーマにとってもモダン。ハリーポッターで有名な「キングクロス駅」から約500メートルほど歩きます。まずはリージェンツカナル(浅い運河)を越えて「グラナリー・スクエア」を目指し、水がテーマの大きな広場を越えたらすぐです。

リージェンツ・カナルには人と藻がいっぱい(Photo by 朝比奈)
リージェンツ・カナルには人と藻がいっぱい(Photo by 朝比奈)

『DISHOOM』で食事を楽しんだ後は、世界随一の美しさと称えられ、ホテルも併設されている「セントパンクラス駅」に向かいました。

本当に見事な駅でした。白カバーが邪魔でしたが…(Photo by 朝比奈)
本当に見事な駅でした。白カバーが邪魔でしたが…(Photo by 朝比奈)

ここから長距離列車に乗り、スコットランド旅行のためエディンバラに向かったのです。そのあたりはまた次回にご報告したいと思います。どうぞお楽しみに!

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(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

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