切れ落ちた指の接合手術を受けようと病院に急いだ男性 タクシーに指を忘れる 中国

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手術を受けることはできたのか?(画像はイメージです)
手術を受けることはできたのか?(画像はイメージです)

中国鄂州市の近くにある建設現場でせっせと仕事に励んでいたある男性が、仕事場で発生した事故のせいで指がスパッと切れ落ちるというあまりにも痛い目にあった。その男性が慌てて近くの病院に電話したところ「指を持ってきなさい」「5時間以内なら接合できます」と言われ、急いで病院に向かう準備にとりかかったという。



しかし準備を整え切れた指もきれいに包んだ男性は、ふとこう思ったという。

「5時間か…。その時間があれば60キロ先にあるもっと良い病院に行けるじゃないか。」

大事な指の接合とあって「なるべく良い病院で手術を受けたい」と考えた男性は、タクシーを呼びとめ信頼している医者がいる病院を目指した。しかし途中まではスムーズに移動したものの、ある地点まで来たときに大渋滞に巻き込まれ、タクシーはまったく先に進めなくなってしまった。

「ヤバい、このままだと切れた指の縫合は不可能になっちまう。腐っちまうよ!」

そう考え焦った男性はタクシーの運転手にお金を支払い、「領収書も何もいらない」「とにかく車から早く出してくれ」と懇願し車外に。ズキズキとうずく手を必死におさえ病院に向かい走り出したというが、しばらく走ったあとに「指をタクシーの中に置いてきちまった!」と気づいたという。

そこで男性はタクシー運転手に電話しようと考えたが、「領収書も何もいらない」と言って飛び出したためタクシーと運転手に関する情報はゼロ。泣く泣く「助けて」と警察に通報したところ、困った男性のピンチを救おうと超凄腕警官が付近の監視カメラ映像を猛スピードで確認 - なんと30分でタクシーの特定に成功した。

また指の落し物に気づいたタクシー運転手も「これはイカン!」と慌て、病院の方向に車を走らせていたとのこと。警察の依頼を受け病院に急行してくれたおかげで、指は無事に病院に届けられ接合手術で元の位置に戻ったという。

事故で指がちぎれ運の悪さを呪い、交通渋滞と忘れ物で血圧をあげたであろうこの男性。しかし超優秀な警官、そして親切な運転手さんに出会えたことは、本当にラッキーであった。



(Kayla星谷/エトセトラ)

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