酒癖の悪い35歳DV医師 激しく殴られた恋人は顔面数か所を骨折 シンガポール

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これはひどい…!
これはひどい…!

病気や負傷に苦しむ人たちを救うはずの医師が、彼女の顔面をボコボコに殴るとは…。シンガポールのレッドヒル・クローズで逮捕されていた凶暴な医師の話題が、裁判を機にあらためて世界に伝えられた。



「セックスを拒否したら、いきなり殴られました。寝室に閉じ込められて何度も何度も…。」

2017年8月に傷害罪で逮捕された35歳のクラレンス・テオ・シュン・ジェ(Clarence Teo Shun Jie)を被告とする刑事裁判が、いよいよシンガポールの裁判所で始まった。証言台に立ったのは、ジェ被告の激しい暴力で顔面を何か所も骨折した当時の交際相手、レイチェル・リム・エン・ホイ(Rachel Lim En Hui)さん(27歳)だ。

瞳の回りが内出血で赤黒くなっている眼球、紫と黒のアイシャドーを広く塗ったかようなむくんだ瞼と太く腫れあがった鼻筋。その痛々しい写真が晒されると法廷にはざわめきが起きたという。

「2017年の初めに出会い系アプリで知り合い、カフェで会ってみて意気投合しました。すぐに交際が始まりましたが彼には問題がありました。」

こう話したレイチェルさん。ジェはアルコールに依存しており、酒癖が悪いこともわかったという。それでも医師というステータスに魅かれていた彼女は、ジェとの交際を断ち切ることができなかったことを認めている。

そんな中で最初の事件が起きたのは2017年3月、ジェがレイチェルさんの「過去の関係」について尋ねた時だった。返された内容が気に食わなかったジェは感情を爆発させ、いきなり彼女の顔を殴りつけた。しかし「ごめんね。もう2度と暴力は振るわない」とレイチェルさんに謝罪したジェは、優しい人間に変化したようにもみえたという。

レイチェルさんはその時の様子について「彼は反省しているように見えたし、その言葉を信じて許しました。でもその優しさは少ししか続きませんでした」と法廷で証言している。

そして問題の事件の前夜に2人は3軒の店で酒を飲み、午前2時頃に彼のアパートに戻った。疲れ切っていたレイチェルさんはセックスを拒否。するとジェは逆上して殴りかかった。逃げようとしたレイチェルさんの体をつかんで寝室に連れ戻すと、ジェはカギをかけて彼女の顔を何度でも繰り返し殴ったという。

レイチェルさんはなんとかチャンスを見つけて通報。現場に到着した警察官もジェの部屋から漏れてくる女性の悲鳴を聞いており、ジェは問答無用の現行犯逮捕となった。

「蓄積期→爆発期→安定期(ハネムーン期)」という、DV男がみせる3つの構成からなるサイクルをご存じだろうか。他人に危害を加えようとする悪いエネルギーが蓄積され、沸点に達すると暴力の形でそれを爆発させ、その後は我に戻って謝罪・反省。ハネムーンの時のような優しさを見せる。ところがその水面下では再び悪いエネルギーが蓄積され、やがて爆発に向かうのだ。

これを延々と繰り返すDV男たち。そしてレイチェルさんのように、安定期(ハネムーン期)の時に「この人は反省している。2度と暴力は振るわない」と信じて許してしまう女性が非常に多い。専門家が「一時の偽りの優しさに騙されてはダメ。とにかく逃げて」と指導するのはそのせいだという。



画像:『Asia One』Doctor allegedly beat up ex-girlfriend for refusing to have sex

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

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