「寝たきりになる前に」 余命数ヶ月の女性が夢にまでみたハロウィン挙式を実現 英国

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「彼の妻になりたい」という夢を叶えた女性。(画像はイメージです)
「彼の妻になりたい」という夢を叶えた女性。(画像はイメージです)

大好きな人と素敵な式を挙げ妻になりたい。そんな願いを強く持ちながらも余命わずかと宣告された女性が、ハロウィンの日に夢を叶えた。女性の希望にぴったりの式になるようにと多くの人がお金を出し、花嫁の付添人に選ばれた友人達も準備に奔走したという。



英国で暮らすある女性(37)はシングルマザーとして14歳の息子を必死に育て、その一方で動物好きという共通点がある優しい年上の男性(54)と恋に落ち婚約。式の準備を始めていたが、過去に乳房に埋め込んだシリコンが破損したために病院に急行 - その際に偶然にも「がんを患っている」との診断を受け目の前が真っ暗になったという。

このときすでに女性の体のあちこちにがんができており、医師団は「両方の肺、リンパ節、脊椎、尾骨にまで転移しています」と女性に宣告。「長くても余命は1年」「これからどんどん弱る」という診断を下し、女性の体調は医師の予想通りあっという間に悪化した。

その後入退院を繰り返した女性の余命も、あと数ヶ月。悲しいことに「先」が見えてきたこともあり恋人や関係者が挙式の準備を急ピッチで進め、その一方で「資金が不足している」と聞きつけた人達がお金を続々と寄付。結婚式場のオーナーは安くスペースを提供し、ふたりは夢にまでみた式をハロウィンの日に挙げることができた。

死が迫っていることを自覚している女性は「チューブをつけたままの姿でこの日を迎えるのは避けたかったのです」とコメント。「体が痛くて、それに苦しくて…」「でも式の日を迎えられることが嬉しくて、この日までどうにか命が持ちました」とも付け加えた。また女性はメディアを通し「助けてくださったみなさんの善意がなければこの日を迎えることはできませんでした」と話し、支えてくれた多くの人々に感謝している。

最愛の息子には新しいお父さんができ、自分は花嫁になるという夢を実現させ旅立つことができる - 苦しい闘病を間もなく終える女性だが、苦痛に耐えながら最大の夢を叶えた花嫁を、多くの人があたたかく見守った。



(Kayla星谷/エトセトラ)

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