シリアルキラーの脳は研究材料に? 「死んだらぜひ提供」と促された凶悪犯が動揺 米

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連続殺人犯の脳は研究に値する?(画像はイメージです)
連続殺人犯の脳は研究に値する?(画像はイメージです)

人はどうして連続殺人をおかすのか。それを解明するためにも「協力してほしい」と殺人犯に“ある要求”をした裁判官が話題になっている。



米ペンシルベニア州出身のある男(44)は、1990年代に複数の女性を次々と殺害。殺しを始めたのは10代の頃という男にアメリカが震撼したが、裁判官が先日「君にも世間に貢献する方法がひとつある」「君の死後に脳みそを提供しないか」「脳をじっくり調べれば、君の行動をより深く分析できる」などと話し、「強制はしないけれど」と付け加えた上で同意を促した。

このニュースがおおいに話題になるなか思い出されるのは、17人の青少年を惨殺し遺体の一部を食べるなどした「ミルウォーキーの食人鬼」こと故ジェフリー・ダーマー(1994年に死亡)。こちらについてはダーマーを妊娠していたころ母親の調子が悪く大量に薬をのんでいたといった事情もあり、出生前の状態にまで言及する研究者が非常に多かった。それもあり、ダーマーが刑務所で殺害された後に母親が「息子の脳を保存し研究してほしい」と申し出たことから騒動に。「息子は『死んだら火葬して欲しい』と望んでいた」として研究用に脳を提供することを拒否したダーマーの父親ともめ、法廷闘争の末に火葬されたと報じられた。

頭部の怪我を含め、様々な要因が引き起こすともいわれる連続殺人。精神的に病んでいるケースもあるがそうでない場合も多いため「研究したい」と望む学者が多く、ペンシルベニア州の男が脳の提供に同意すれば、いくつかの謎が解けるかもしれない。むろんこの男については殺人犯であるにもかかわらず宗教を語り、「信仰上それ(脳の提供)が許されることなのか確認しなくては」などとふざけた話をして即答は避けたという。ダーマーについては生前「死んだら火葬を」と望んだものの、同時に「できることがあれば何でもしたい」と語り捜査には協力的な姿勢をみせ、獄中でテレビインタビューにも応じ犯罪に至った心理などを細かく語っていた。



(Kayla星谷/エトセトラ)

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