インドの男性が頭に生えた角をついに切除 「ユニコーンか悪魔か」と世間

この記事をシェアする
おじいちゃんの頭から角が!
おじいちゃんの頭から角が!

頭を強くぶつけたことがある方は要注意。そこからまさかの角が生えるとは…!? インドから珍しい「ユニコーンおじさん」の話題が伝えられた。



インドのマディヤ・プラデーシュ州サーガル市で農家を営む現在74歳のシアム・ラル・ヤダヴ(Shyam Lal Yadav)さん。彼の頭頂部からは約10センチの「角(ツノ)」が生えていた。表情も険しい高齢の男性ゆえ、ユニコーンどころか人々はそれを「悪魔の角」と呼んで忌み嫌った。枯れた木の切り株のようにも見えるその角について、シアムさんはこう語っている。

「5年ほど前に頭頂部分を強くぶつけたことがあり、その後にヘンなものが生えてきたんだ。」

「それはいつしか硬いものに変化し、大きく目立つようになり、床屋さんに行く度に短く切ってもらっていたよ。」

「カットしてもらわないと角はどんどん伸びてしまうんだ。」



診断名は「皮角」という聞きなれないものだった。爪や髪の毛に含まれるタンパク質のケラチンが硬化したもので、角質のなかでも非常にまれなものだという。人々の奇異の目に耐え兼ね、長年の苦痛や不自由さから解放されたかったシアムさんは、ついにそれを切除したもらおうと決心した。

こうして「Bhagyoday Tirth Charitable Trust Hospital」でその手術が行われ、無事成功。顕微鏡検査(病理検査)でも良性との結果に安心したという。10日間の入院で皮膚の移植も終了したが、再発させないことを目的に、根治のための治療がもう少し必要になるという。

なお、このたびのシアムさんの症例は外科の医学誌『International Journal of Surgery』にも紹介されている。「皮角」の原因は不明。ほとんどは良性の病変だが、悪性に転じる可能性が否定できないといい、悪性だった場合は手術に続いて放射線療法や化学療法が必要となる。日光や放射線の被ばくが発症の引き金と考えられているそうだ。



画像:『The Sun』LIFE OF HELL Terrifying four-inch ‘devil horn’ growing from the top of man’s head is finally removed by doctors(Credit: SWNS:South West News Service)

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

【こちらの記事もどうぞ】
頭痛で通院していた少年 20回以上の誤診を経て脳腫瘍と判明 英
不幸中の幸い 事故で脚を切断した男性、術中に複数の悪性腫瘍が見つかり命拾い 米
<動画>凄惨な飛行機事故から生還したケチ・オクーチさん 「音楽に救われた」
ケイティ・パイパー「命があることに感謝」 アシッドアタック以降を写真で回顧
<米>写真を見て娘の目の異常に気付いた母 腫瘍が10か所見つかり眼球摘出