<世界旅紀行>まさに一生に一度の経験『ウィンブルドン大会/準決勝・決勝』その1 

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セレーナ・ウィリアムズ選手とルーマニアのシモナ・ハレプ選手が対決した決勝戦(Photo by 朝比奈)
セレーナ・ウィリアムズ選手とルーマニアのシモナ・ハレプ選手が対決した決勝戦(Photo by 朝比奈)

~目標は世界遺産・厳選52か所の制覇~

今回からは、少し前にロンドンに飛んで「2019年ウィンブルドン大会」をNo.1コート&センターコートで観戦したことと、それに絡めて出かけたスコットランド旅行についてとなります。筆者は昔、長いことテニスをやっていたためテニスというスポーツが大好きです。まさか憧れのウィンブルドンで、ナマで、しかもNo.1コートやセンターコートで観戦することになるとは…! 



これはもう、一生に一度の素晴らしい経験となりました。『エトセトラ』に時々ロンドンから情報をくれている仲間が、抽選(Ballot/バロット)で準決勝、決勝と2日分を見事当ててくれたのです。筆者も長いこと公式ウェブサイトから海外枠として抽選に申し込むことを続けていたのですが、すべてハズレでした。彼女の強運には感謝しかありません。あ、チケットにSTANDとありますが「立ち見」の意味ではありません。

手が震えるほど嬉しかったセンターコートのチケット(Photo by 朝比奈)
手が震えるほど嬉しかったセンターコートのチケット(Photo by 朝比奈)

ロンドンの中心部から地下鉄で出かけたウィンブルドン。まずはプリペイドカードの「Oyster Card(オイスターカード)」に20ポンドをチャージしました。ディストリクト線のウィンブルドン支線には「ウィンブルドン・パーク駅」がありますが、入り口に近いのは「サウスフィールズ駅」となるそうです。そんな情報収集も楽しいものでした。

サウスフィールズ駅はまさにウィンブルドン一色(Photo by 朝比奈)
サウスフィールズ駅はまさにウィンブルドン一色(Photo by 朝比奈)

サウスフィールズ駅を出てからは、住宅街となっているゆるやかな坂をひたすら会場入り口に向かって上っていきます。ちょっと静かな住宅街でした。

ウィンブルドン会場に向かってただ坂を上る(Photo by 朝比奈)
ウィンブルドン会場に向かってただ坂を上る(Photo by 朝比奈)

途中から当日券を求める列に並ぶQueuing(キューイング)の人々は、道路の左側に流れていきます。これがまたすごい人数で、どうしても観たいという人たちは前日から泊まり込みのキャンプをしたり、早朝から並んだりするそうです。

サウスフィールズ駅から坂の先が2手に分かれる(Photo by 朝比奈)
サウスフィールズ駅から坂の先が2手に分かれる(Photo by 朝比奈)

会場の入り口では念入りな荷物の検査がありました。当然ですよね。貴賓席には丸腰かつ静止状態でロイヤルファミリーの皆さんが観戦しているのですから。



興味深いのは「グラウンズ・アドミッション」というシステムがあること。これは会場内に入場できるけれど、観戦はNo.1コート前の芝生の丘に座って大きな野外スクリーンでどうぞ、というものです。

No.1コートの外には巨大スクリーンが(Photo by 朝比奈)
No.1コートの外には巨大スクリーンが(Photo by 朝比奈)

皆さんお酒を飲みながら、あるいは名物のクリーム掛けイチゴ「ストロベリー・クリーム」を頬張りながら大変盛り上がっていました。イギリスの高級磁器ブランド、ウェッジウッドのワイルドストロベリー柄は有名ですが、イギリスの皆さんは本当によくイチゴを食べるそうです。

ストロベリー・クリームは売店で売っています(Photo by 朝比奈)
ストロベリー・クリームは売店で売っています(Photo by 朝比奈)

この写真の建物の2階がレストランになっているのがわかりますか? ここでオシャレにシャンパンを飲みながらランチをするお客さんが大勢いました。

日本からの解説陣営の皆さんでしょう、真ん中は石黒賢さんです。カメラに向かって実況中継しておられました。後ろにあるこうしたボードに、試合が終わる度に勝敗とセットカウントが次々と埋まっていきます。

日本からも解説陣が(Photo by 朝比奈)
日本からも解説陣が(Photo by 朝比奈)

女子のシングルスの勝敗です。第二シードだったのに大坂なおみちゃん、本当に残念でした。

なおみちゃんの応援、楽しみにしていたのですが…(Photo by 朝比奈)
なおみちゃんの応援、楽しみにしていたのですが…(Photo by 朝比奈)

しかし広大な敷地を誇ってます。会場はこんなに広いのです。

ウィンブルドン広すぎます(Photo by 朝比奈)
ウィンブルドン広すぎます(Photo by 朝比奈)

試合が始まるまでの時間、皆さん、あちこちにあるウィンブルドン・ショップでお土産品を探します。筆者もお土産をゴチャゴチャと大量に買ったのですが、自分用にはこれ。このあたりが王道ではないかと思っています。

このバスタオルをかぶると選手になった気分(Photo by 朝比奈)
このバスタオルをかぶると選手になった気分(Photo by 朝比奈)

そして博物館も楽しみました。ユニフォームとかラケットとか時代の流れを感じさせ、懐かしい選手が使用していたものがたくさん展示されています。自分がテニスをやっていた頃、夢中になって大好きな選手をテレビで観戦していた頃を思い出し、胸が熱くなりました。

これを高らかに掲げて満面の笑み(Photo by 朝比奈)
これを高らかに掲げて満面の笑み(Photo by 朝比奈)
選手の皆さん、嬉しかったでしょうね(Photo by 朝比奈)
選手の皆さん、嬉しかったでしょうね(Photo by 朝比奈)

あくまでも美しい白が基調のウェア。やはり紳士・淑女のスポーツですね。

どれも有名選手のサイン入りでした(Photo by 朝比奈)
どれも有名選手のサイン入りでした(Photo by 朝比奈)



そういえば、チケットの「リセール・システム」も面白いものでした。チケットは試合ごとの入れ替え制ではなく、「この日、あなたはずっとそのシートに座って何試合でも観て行ってください」というシステムになっています。

こちらは準決勝No.1コートのチケットです(Photo by 朝比奈)
こちらは準決勝No.1コートのチケットです(Photo by 朝比奈)

それでも観光やお仕事の都合で途中で帰ってしまう人があり、その時に返却されたチケットが格安価格で待っている人たちに改めて販売されるのです。そのため、前の座席の人たちが帰ったなと思って脚をボーンと前に投げ出している人が、新しく着席する人たちに「スミマセン!足をどけてください」なんて注意されることもあります。

大興奮のウィンブルドン。しかも決勝戦では、意外にも貴賓席を近くから眺めることが出来て感激しました。最前列にはキャサリン妃やメーガン妃、そしてピッパさんまで。次回は、そんな写真や白熱した試合についてお伝えしたいと思います。

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(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

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