嗅覚の衰えは死が近い兆候? 怖い研究結果が話題に

この記事をシェアする
ぜひ嗅覚のチェックも忘れずに!(画像はイメージです)
ぜひ嗅覚のチェックも忘れずに!(画像はイメージです)

最近、なんだか嗅覚が弱った気がする。そんな風に感じている人は、一度病院に行き全身の状態を確認してもらった方がいいのかもしれない。



嗅覚が衰えている高齢者が10年以内に死亡する確率は、正常な嗅覚を維持している高齢者をはるかに上回るというデータを複数の研究者が支持している。これはある医学誌に掲載されたもので、これにつきHonglei Chen博士はこう語っている。

「加齢に伴い出てくるのが嗅覚異常ではありますが、(高齢者の嗅覚を確認すると)嗅覚が弱っている人の死亡リスクはそうでない人より格段高いのです。」

これは13年以上ものあいだ、71歳から82歳の高齢者2300人を対象に調べた結果であるとのこと。男女、黒人・白人を実験に含めたというこの研究では、対象者に12種のニオイを嗅いでもらったデータから嗅覚を「良好・普通・弱い」という3レベルに分類 - その後の死亡年齢などを照らし合わせ、結果をまとめたものだという。

ちなみに同博士によると、嗅覚の低下はパーキンソン病や認知症の初期症状としても知られているとのこと。さらに嗅覚の衰えが体重減少の原因にもなると発表しているが、そういった病気・症状が嗅覚異常発覚から早い段階での死亡を誘発したと判明したケースは全体のわずか28パーセントで、それ以外についてはハッキリとした理由が解明されていないという。そのため博士らは「嗅覚は、病院で定期的に検査する項目に含むべき」との見解を明かしている。



参照:『METRO』Poor sense of smell could mean you’re going to die soon

(Kayla星谷/エトセトラ)

【こちらの記事もどうぞ】
結婚25年、世界最長かつ最幸だったダウン症夫婦に「寿命と病気」の壁 夫が先立つ
娘の腎臓提供を受けた母 「これ以上の母の日の贈り物はありません」と感謝
「若い人からの輸血で老化防止」ビジネス、やはり効果なしと専門家たち
マイケル・ダグラスの父が102歳に キャサリン・ゼタ=ジョーンズも感無量
ティナ・ターナー、腎移植前に自死を検討 「手を貸してくれる団体のメンバーにもなった」