米・加州知事の妻はファーストレディではなく「ファーストパートナー」と呼ばれたい 超優秀ならそれもアリ…!?

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画像:『LOS ANGELES TIMES』Yes, ‘first partner’ is eye-rollingly hokey, but ‘first lady’ is a relic(Photo:Kent Nishimura / Los Angeles Times)

皇太子殿下の即位にドナルド・トランプ大統領の来日など、このところ何度でも耳にしている「ファーストレディ」という言葉。しかしこの言葉に異論を唱えるファーストレディがいることをご存知であろうか。それは米カリフォルニア州のギャビン・ニューサム知事のとても美しい妻ジェニファーさん。「むしろファーストパートナーと呼んで欲しい」と発言して話題をさらったことがある。



サンフランシスコ市長や副州知事を経て、今年1月にカリフォルニア州の知事に就任したギャビン・ニューサム(Gavin Newsom)氏(51)。その妻は同州マリン郡の出身で現在44歳のジェニファー・シエベル・ニューサム(Jennifer Siebel Newsom)さんである。彼女は元ハリウッド女優で現在は映画監督でもある。

『Los Angeles Times』に、「ファーストレディではなく、ファーストパートナーと呼ばれたい」と発言して大きな話題になったジェニファーさん。男・女という性差の概念でしかない「レディ」という言葉に縛られず、政治家で州知事の夫を支える良きパートナー、良きブレーンでありたいという熱い思いを真剣に語っていた。

ジェニファーさんは2002年からハリウッドでテレビ、映画、そして舞台女優として活躍するようになり、2008年にギャビンさんと結婚した。その後は映画監督として活動するかたわら4人の可愛い子供たちの母親として多忙な日々を送っており、このたびは夫のカリフォルニア州知事当選で「ファーストレディ」と呼ばれるようになった。

一般的にこういう状況になると「鼻もちならない女。なんとでしゃばりな」といった批判の声も聞こえてくるのかもしれない。またジェニファーさんはブロンドのロングヘアを風になびかせる大変な美女であるため、「黙ってお人形さんのようにしていれば良いものを」などという陰口まで叩かれてしまいそうだ。

ところがカリフォルニア州の人々は、彼女に対してそうした言葉が不適切であることをよく知っている。ジェニファーさんはスタンフォード大学を大変優秀な成績で卒業し、超難関といわれるスタンフォード大学経営大学院でMBAを取得した才女である。第三世界の発展および熱帯雨林保護活動に余念がなく、先住民族に対する経済支援や女性起業家の社会進出を支援する活動にも熱心であった。夫の政治家としての手腕にこの優秀な妻の知恵が活かされていることは誰もが想像するところであり、おそらく多くの者がそれを歓迎しているものと思われる。

そんなジェニファーさんが今、最も力を注いでいるのは共同設立した『The Representation Project』の活動である。それはジェンダー・ステレオタイプの撲滅を目指す団体で、「女の子なのにはしたない」「男の子ならこれくらいできなければ」といった性別や男女の身体的特徴で差別してしまう概念を取り払い、誰もが自分の夢をあきらめず、学びたい分野に進学し、希望する仕事に就けるよう性差の無い社会に変えていくことを目標に掲げている。

いずれにせよ、彼女のような才色兼備で華のある妻を娶ったギャビンさんのことは、最高に幸せ者だと世界の政治家が感じていることだろう。いや、それは夫ギャビンさんの器が大きいからであろうか。お人形さんのようなファースト・レディが好き、口を出さない妻が好きと言うような男尊女卑タイプの男性政治家には、ジェニファーさんの魅力は理解できないのかもしれない。



参照および画像引用:『LOS ANGELES TIMES』Yes, ‘first partner’ is eye-rollingly hokey, but ‘first lady’ is a relic(Photo:Kent Nishimura / Los Angeles Times)

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

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