頭痛で通院していた少年 20回以上の誤診を経て脳腫瘍と判明 英

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頭痛に苦しんでいた少年。(画像はイメージです)
頭痛に苦しんでいた少年。(画像はイメージです)

英国で暮らすシェーン・ガンビーさん(22)は、10代の頃に頭痛、目の痛み、倦怠感、さらには他の少年達に比べ成長がすいぶん遅いことに悩み、医師に相談 - ずいぶん苦しかったというシェーンさんは15歳のころ5か月に渡り20回以上も病院に行ったというが、そのたびに「ウィルス性の疾患でしょう」「ストレスでしょうね」といった曖昧な答えしか得られなかったという。



ついには「花粉症ですね」と適当なことを言われたというシェーンさんは、スプレー式点鼻薬を貰って帰宅 - これには素人の母でさえ「そんなワケがないでしょう」と呆れシェーンさんを救急外来に連れていき、そこで脳の状態を調べてもらい、ようやく脳腫瘍ができていることが分かったという。

腫瘍のせいで成長にも影響が出ていたというシェーンさんは、「チビ」とからかわれた辛い時期を経て「脳腫瘍の子」と特別扱いされるように。そのために受けた精神的ダメージは大きかったという。

また脳腫瘍の発見に至るまでのあいだ、シェーンさんは酷い倦怠感と頭痛ゆえに学校から帰宅するとベッドに直行。友達との付き合いが困難になったほか、家族との外出もたびたび断念せざるを得なかったという。しかし診断が下った後は辛い治療に耐え抜き、スラリとした高身長の青年に成長。今はホテルの受付で働いており、毎年欠かさず脳の検査を受けているという。

ちなみにこういうケースも決して珍しいことではないといい、目の異常を感じ眼科に通い続け脳腫瘍の発見が遅れたという例も実際にあったという。「治療の効果がない」と感じた場合は、症状をより細かく説明し検査を依頼する、他の病院に行きセカンドオピニオンを求めるといった事も大事だそうだ。



参照:『METRO』Boy with brain tumour, 15, told symptoms were ‘exam stress’

(Kayla星谷/エトセトラ)

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