アジア初、台湾が同性婚を認める LGBTコミュニティは「大きな勝利」

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(画像はイメージです)

台湾で17日、アジアで初めて同性婚が合法化された。議会が同性婚を合法と認めるか否かについて法案の採決を行った結果、賛成が多数であったという。



アジア諸国は特に否定的で差別的だといわれ、本当の意味での市民権をなかなか得られずにいるLGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー)の人々。この同性婚合法化は台湾のLGBTコミュニティにとって大きな勝利であるとともに、アジアの他の国々にも一石を投じる大きな一歩だとみる向きも多いようだ。

ここまで数か月にわたり、法案の一部手直しなど苦戦を強いられていたのはむしろ保守派の議員たちであったといい、この国は確実に同性婚合法化に向かっているという予想は多くの国民にあったという。しかし、台北市の立法院前に駆け付けていた何百人もの同コミュニティの人々や支援団体の活動家らは、法案可決を知った途端に改めて割れんばかりの歓声をあげたと伝えられている。

2001年に世界で初めてオランダで同性婚が合法化され、これはヨーロッパ諸国に大きな影響を与えた。そして2003年からカナダの複数の州が徐々に同性婚を合法化した。この動きが米国や南米に飛び火していったことは言うまでもない。保守的な国も多いアジア諸国において、このたびの台湾の同性婚合法化がどれほどの影響力を持つものか、関心が高まっている。

ちなみに日本は、2015年に東京の渋谷区や世田谷区で同性パートナー条例や要綱制定に基づき、同性カップルからのパートナーシップ宣誓書の受理を開始している。法的な意味の配偶者を名乗ることはまだ認めないものの、カップルの関係が一般の男女の婚姻関係に相当するものであることを示す証明書は発行している。また、一般市民や雇用者が同性愛者の人格を否定したり、批判や差別をすることも禁じている。それでもわが国で同性婚が合法化を迎えるまで、乗り越えるべき壁はまだまだ高いという声は多い。



参照:『METRO』Taiwan becomes first country in Asia to legalise same-sex marriage

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

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