空港に着陸した旅客機、男の乗客が勝手に非常口を明けるアクシデント 中国

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画像:『shanghaiist』Impatient passenger opens plane’s emergency exit after landing, looking to bypass queue
画像:『shanghaiist』Impatient passenger opens plane’s emergency exit after landing, looking to bypass queue

タラップを利用して乗り込むタイプの旅客機では、縁起を重んじる中国人の乗客がお賽銭感覚でエンジンにコインを投入するという、きわめて非常に危険な行為がまれに確認されている。そのため係員が「コインを投げ込むおばあちゃんはいないか」などと搭乗の様子を凝視しているともいわれているが、監視が必要なのは何も離陸前ばかりではないようだ。



驚きのアクシデントは先月21日、上海の南に位置する島の空港で起きた。山東省の済南市を飛び立ち、舟山普陀山機場という空港に着陸した山東航空のフライトにおいて、家族と一緒に旅行していた“Song”という名の65歳の男(それ以上の情報は明らかにされず)がいきなり非常口を開けたという。

15列目の座席にいたSongは飛行機が滑走路に無事着陸し、スピードが落ちたことを確認すると非常口のレバーに手をかけたが、客室乗務員もそばにおらず一瞬の出来事であった。空港警察で事情聴取を受けたSongは「生まれて初めて空の旅で悪意はなかった。何も知らなかった」と話し、扉に貼られている警告にも気づかなかったと主張している。

なおSongが扉を開けた理由は、前方の座席に座っている者から順に一番前の扉から降りている状況を見て、「自分たち家族も負けていられない。別の出口を作れば早く降りられると思った」というものであった。人口過密の中国で生きてきた人々だけに、こうした時にも競争の意識が強く働いてしまうのだろうか。

幸いにも異常に気づいた客室乗務員が飛んできて扉を閉めたといい、緊急脱出用のスライドが飛び出すことはなかった。しかし当局はSongの身柄を10日間にわたり勾留するなど厳しい措置をとっている。



参照および画像引用:『shanghaiist』Impatient passenger opens plane’s emergency exit after landing, looking to bypass queue

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

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