耳が聞こえない犬 聴覚障がいのある男性に引き取られ手話を理解するように 米

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(Picture: NFR Maine)
(Picture: NFR Maine)

米メイン州で暮らすニック・アボットさん(31)は、生まれたときから耳が聞こえないという。そのニックさんが3月に自宅近くのシェルターで保護されていたこの子犬を見つけ、すぐに「飼い主になりたい」と申し出た。ニックさんにすぐに懐いたこの子犬も聴覚に障がいがあり視力も落ちているというが、ニックさんの動きを理解しようと頑張っているという。



この可愛い子犬(エマーソン君)は何度か健康状態が悪化し、しばらくのあいだ随分弱っていたとのこと。それでも持ち直しシェルターに保護されていたが、運良くニックさんに出会い引き取られた。すぐにニックさんに懐いたエマーソン君はニックさんに寄り添うように。「エマーソンに僕の気持ちが通じればどんなに楽しいだろう」と考えたニックさんは、エマーソン君に手話で話しかけようと決意した。そしてニックさんの動きを弱った目でじっくり観察したエマーソン君は、ニックさんの手話を徐々に理解するようになっているという。

「おすわり」「伏せ」「おいで」「ワンと吠えなさい」といった手話も理解するまでになっているエマーソン君につき、ニックさんは米メディアの取材に応じこう語っている。

「すぐにこの子を好きになりました。僕たちは、とてもよく似ていますから。この子の気持ちが僕には分かる - そう思ったのです。」

エマーソン君を保護し世話していたシェルターのスタッフは、「これまで様々なワンちゃんに飼い主さんを見つけてきました。でもニックさんとエマーソン君の出会いは、ずっと私の心に残ることでしょう」と語っている。とても賢いエマーソン君はまだ小さく頭も良い事から、これからもニックさんの手話をどんどん覚えることだろう。



参照:『METRO』Deaf man adopts adorable deaf puppy and teaches him sign language(Picture: NFR Maine)

(Kayla星谷/エトセトラ)

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