どもり、斜視、鼓膜異常…今や一流歌手のエド・シーランも幼少期はひたすら辛かった!

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ジョン・メイヤーのライブにサプライズ登場し、会場を沸かせたエド・シーラン(左)
ジョン・メイヤーのライブにサプライズ登場し、会場を沸かせたエド・シーラン(左)

運よくチケットが当たり、4月9日に東京ドームで開催されたエド・シーランのライブに行ってまいりました! レポート1~3はお楽しみいただけましたでしょうか。今回は筆者イチオシの逸曲『Photograph』のMVに絡め、エドの大ファン以外はあまり知らないと思われる彼の身体的な事情と、それゆえに苦悩の多かった幼少期について触れてみたいと思います。



■筆者のイチオシ、隠れた名曲『Photograph』

この曲ほんっとうにいいんですよ! MVではエドの赤ちゃんの頃からのビデオが使用され、だんだん大きくなっていくエドの成長ぶりも見物です。感動してウルウルきちゃいます。動画ではエドが小さい頃からピアノ、ウクレレ、ギター、チェロなどたくさんの楽器に触れ、演奏を楽しみ、作曲していた様子がうかがえます。その2でお伝えしたレゴで遊ぶ姿も登場しますよ。 

実際のライブでもエドは一生懸命、そして丁寧に楽器を演奏し、楽しそうに歌って観客を魅了します。彼が心底音楽を愛していることが聴いている者の心に伝わってくるのです。海外の大物スターにありがちな、ダルそうにしたり疲れた不機嫌な表情を見せたりということが全くなく、一貫して「観客が楽しんでいるか」ということにとても気を遣っているように感じました。

「愛することは傷つくことでもある 辛いときもあるけれど 生きている実感を与えてくれる ぼくたちの愛は写真に残しておこう この思い出はぼくたちだけのもの 心も壊れないし 時間も永遠に止まったまま ぼくをしまっておいてね 破れたジーンズのポケットの中に 16歳のときにあげたネックレスの中に 離れているときは 君のキスを思い出すよ 街灯のしたで 6番通りで 君が電話越しに囁いた 『帰るまで待っていて』」

これはエドがワールドツアーの真っ最中、遠距離恋愛中の彼女に送った曲だと言われています。離れて暮らす大切な恋人や家族、友人など、思い出と共に誰かを思う心情はみなさんも共感できるのではないでしょうか。

インスタグラムの写真にもあるように、今やジョン・メイヤーのステージにまで呼ばれるようになった大スターのエド。すべてが順風満帆に見えます。ところが彼の幼少期はそうではありませんでした。数々の身体的な悩みを抱え、イジメにも苦しんでいたのです。

エドは実は子供の頃から鼓膜に問題があり、吃音(どもり)にも苦しみ、エミネムの曲のラップを何度も練習してどもりを治したという話は有名です。また目の横に大きなあざがあり、それをレーザー治療で取り除いたはいいけれど、その後には斜視になってしまったそうです。次から次へと襲う身体的なハンディキャップ。学校に通うようになると赤毛、どもり、大きなメガネのせいでいじめられ、エド少年は毎日泣きながら通学していたそうです。

誰からも愛されている今の彼からは想像もつかないほど、エドは幼少期には辛い日々を送っていたのですね。しかし、それを乗り越えたのはやはり音楽との出会いでした。エドは『Q magazine』誌とのインタビューで、「僕を憐れんだ神様が音楽っていう特別な才能を与えてくれたんだと思う」とポジティブに語っています。ギターや音楽とに対する情熱、そしてイジメに屈しない強い精神、諦めない心を身につけたおかげで今の彼の成功があり、たくさんの名曲を生み出すことに繋がったのでしょう。そんなことを知ってから聴く『Photograph』は格別ですね。



画像:『instagram』teddysphotos

動画:『youtube』Ed Sheeran – Photograph (Official Music Video)

(佐藤めぐみ/エトセトラ)

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