英出身IS妻の「専業主婦でした」は嘘か 恐ろしい情報も

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実は爆弾の縫い付け作業も?(Photo:itv News/Exclusive)
実は爆弾の縫い付け作業も?(Photo:itv News/Exclusive)

英メディア『ITV』のインタビューに応じ、「私はイギリスにとっての脅威なんかじゃない。帰国が叶えば、自分の経験をもとに若い人たちにあれこれ話を聞かせることもできるのに、ここにいてはそれもできません。戦闘員の妻でも帰国できた女性もいるのになぜ私はダメなのか。本当に不公平です」などと帰国を許さぬ英政府を批判していたシャミマ・ベグムさん(19)。シャミマさん、そして彼女の夫である元戦闘員もシャミマさんにつき専業主婦にすぎなかったと語っていたが、これは真実とはかけ離れている可能性がある。



「ただ家にいて、家事や子ども達(全員死亡)の世話をしていました」「危険なことなど何ひとつしませんでした」- そう語っていたシャミマさんは、15歳の時に友人らと出国。シリア入りし、そのまま「イスラム国(IS)」にてオランダ出身の男(当時IS戦闘員)の妻となった。そのシャミマさんにつき、以下のような情報が英政府に伝えられたと英メディアが報じている。

■ シャミマさんのテロとの関わり
シャミマさんは、自爆テロ犯が身に着けるチョッキに爆弾を固定し縫いつける役割を果たしていた。(爆発するまで取り外せないよう工夫もしてあった。)

またシャミマさんはイスラム国でも恐れられるグループのメンバーだったといい、「イスラム国なりの狂った道徳」を人々に守らせるべく、ライフルを携帯し服装などを確認してまわっていたという情報もある。ラッカにて、明るい色の靴をはいていた女性を怒鳴りつけていたという目撃談もあると英メディアが伝えた。

またシャミマさんはラッカでは有名な存在だったというが、こういう行為を「強いられていた」のか「進んで行っていた」のかは不明だという。しかし、これらの情報により「危険な事はしていなかった」というシャミマさんの主張が嘘である可能性はより高くなった。当然英国もシャミマさんの帰国はまだ許しておらず、英当局も「英国にとって最大級の脅威だと認識する人間のみ、帰国を許可していない」との声明を改めて発表している。家族はこれを受け「英国で罰すれば良い」、また弁護士は「シャミマさんが危険人物だという証拠を示してほしい」と要求している。



参照:『METRO』Shamima Begum ‘stitched suicide bombers into vests and carried rifle’ while with Isis(Photo:itv News/Exclusive)

(Kayla星谷/エトセトラ)

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