海外テロ対策専門家が指南 命を守るべく知っておきたいルール

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万が一に備えよう!
万が一に備えよう!

コンサート会場、スポーツ競技場、観光地、多くの人が集うクラブやレストラン - そのような場所を狙うとされるテロのニュースをたびたび聞くものの、なんとなく他人事のような気がしている人は多いはずだ。しかし危険はどこに潜んでいるか分からない。たまたま知人が海外のある場所を訪問し、そのちょうど1年後に同じ場所で自爆テロ事件が起きたこともある。長い連休、夏休みなどを利用して海外に出ようと計画しておられる方達、また国内でも特に人が多い場に行く予定のある方には、海外のテロ対策専門家(Liam McDaid / Gaz Rowley)が「ぜひ覚えておきましょう」と広く伝えているルールのいくつかをぜひ知っておいて頂きたい。



■ 人が多くいる場所でも家族を探し出せるよう、「父さん」「母さん」といった呼び名ではなく自分達にしか分からないコードワードを定めておく
■ スマホで点灯アプリを利用できる状態にしておく(一瞬の爆発で建物内の電気が一気に消える可能性がある。)
■ 何かあっても走れるよう、普段からフラットな靴を履く(仕事などには1足フォーマルなものを持って行くとよい。)
■ ゴム製のドアストッパーを鞄にいくつかしのばせておく (逃げて入り込んだ場に不審者が侵入することを遅らせることができる。)
■ 笛を携帯する(声が人に届かない状態でも、笛なら比較的遠くまで音が響く。笛はバッグの中に入れず、ヒモかゴムをつけバッグのストラップにかけておくとよい。)
■ 訪問先では周囲を十分に確認しておく。(普段歩きなれた場所でも、「いざという時にはここに隠れよう」「ここに逃げ込めば安心だ」という場所を見つけておくと良い。訪問先であれば、非常口などの位置を必ず確認しておく。)
■ 政府のHPを必ず確認し、危険地域には行かないこと。(危険地域に指定されている場所では、実際に相当危険なことが起きてもおかしくはない。)

また軍で働いた経験のある人物によると、靴については「サンダルは避けたほうが良い」とのこと。大量にガラスの破片が飛び散っている場所を走って逃げねばならない可能性があることにくわえ、サンダルだと簡単に脱げてしまうことがあるためだ。(※足を保護し、しかも走りやすいスニーカーが望ましい。)また空港ではロビーでうろうろせずに搭乗手続きはさっさと済ませる、大きなガラス窓の近くに長居しない、スマホは充電しておく、宗教的行事の最中や前後は外出を極力避ける、危険人物が迫っている際は、まずはスマホの着信音をオフにしておく、駐車した状態の車からじっと外の様子を伺っている人がいないか確認する、気温が高いのに厚手のチョッキやジャケットを着てうろついている不審者がいないか見ておくことも大事だという。

日本も含め、完全に安全と言い切れる場は少ない。ちょっとした知識と危機感があれば、万が一の際に自分と家族の命を守ることができるかもしれない。



参照:『express.co.uk』How to keep your family ‘safe from terrorism’ – Anti-terror experts publish handy guide

(Kayla星谷/エトセトラ)

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