ディズニーランド・パリで大きな破裂音 来場者パニックで逃げまどう

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ディズニーランド・パリ、大音響の異音で来場者がパニック
ディズニーランド・パリ、大音響の異音で来場者がパニック

仏パリの近郊にある世界で二番目に大きなディズニーリゾートの「ディズニーランド・パリ」。ここはヨーロッパで最も人気のある観光地と呼ばれ、年間あたり最大で1,000万人もの観光客が訪れているそうだ。ところが23日夜、その敷地内に“爆発”を連想させる特大の異音が鳴り響いた。これにより…!?



23日夜9時ごろ、ディズニーランド・パリで来場者がパニックを起こして逃げまどう騒ぎが発生した。ある時、尋常ではない大音響の異音が発生し、来場者はテロ事件を恐れてパニックに陥り、悲鳴をあげながら走り出した。

その後、ディズニーランド・パリに直結するRER (イル=ド=フランス) 線「マルヌ=ラ=ヴァレ=シェシー駅」から、同駅のエスカレーターが誤作動したことで激しい異音が発生したのと発表があり、来場者はやっと落ち着きを取り戻した。爆発や銃撃戦、そして怪我人などは出ていないという報告に誰もが胸をなでおろした次第である。

この度の出来事において、激しい異音が鳴り響いたその状況を重く見た警察と軍が現場に急行し、それがむしろ深刻なパニックを引き起こしていたという事実は軽視できない。「さっきの激しい異音は爆発物によるもの」「銃撃戦が始まる」といった噂まで飛び出し、来場者を恐怖に陥れ、警察の支所は避難してきた者であふれかえったというのだ。

アメリカ同時多発テロ事件以来、爆発、異臭、爆音、最悪の事態を暗示するような噂の流布、そうしたものをとことん恐れ、かつ翻弄させられている欧米の人々。しかしアルカイーダ、タリバン、ジェマ・イスラミア、イスラム国(IS)…こうしたイスラム過激派組織は少しずつ世代交代を進めており、いつどこで新たな分子がテロ攻撃を仕掛けてくるかまったく予測がつかないため容易にパニックが起きる。そして軍まで出動する。これを誰が責められるであろうか。



参照および画像引用:『The Sun』THEME PARK PANIC Disneyland Paris visitors pictured running and screaming after ‘escalator malfunction sparks mass panic with loud bang’(Photo:Twitter@kemalesmi)

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

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