【閲覧注意】網膜剥離で眼球がシルバーに 米5歳女児イジメに耐えかね摘出手術へ

この記事をシェアする
網膜剥離を起こして眼球が変化した女の子
網膜剥離を起こして眼球が変化した女の子

「6p25欠失症候群」と呼ばれる非常に稀な難病をご存知であろうか。米ジョージア州在住のその女の子はまだ5歳だが、幼くして失明していた。青白く光る眼球のせいでイジメに悩むようになり、胸を痛めた両親はメディアに実名を出して登場した。「こういう奇病もあることを知ってほしい、患者に対してはどうか温かい理解をもって接してほしい」と強く訴えたのだ。



その女の子は2016年、海を渡り、中国の孤児院から米ジョージア州ビュフォードに暮らすクリス&エリン・オースティンさん夫妻の養子として迎えられた。2014年の初対面の時からその赤ちゃんが瞳と聴覚に何らかの問題を抱えていることを感じていたが、夫妻はその可愛らしさにハートを射抜かれていたそうだ。

女の子はその後プリムローズと名付けられたが、実は「6p25欠失症候群」と呼ばれる稀な難病を持っていた。幼くして眼圧の強い上昇により網膜剥離を起こして失明し、眼球全体の色が青白く変化。これにより近所の子供たちからイジメられるようになったという。

8か月ほど前のある日、プリムローズちゃんはそんな眼球に激しい痛みがあると訴えた。1日中泣き、飲食も遊びもできなくなり眼科を受診。MRIによる画像診断はこの子の目の奥で深刻な事態が起きていることを示しており、すぐに視神経組織の一切を取り除く必要があると判断された。しかし、なかなか原因をつきとめることができず、結局11人もの権威を苦悩させたという。

その摘出手術は成功。また聴覚にも障がいがあることがわかり、鼓膜に小さなチューブを入れる手術も受けた。その後のプリムローズちゃんには笑顔が戻り、リハビリにも熱心に取り組むようになった。幾多の困難を乗り越え、強くたくましく生きるプリムローズちゃんの日常を追ったのは世界に支社を展開する『Cater』であった。エリンさんは嬉しそうに「その後の進歩が素晴らしいのです。新しい世界が幕開けしたかのように、プリムローズの表情は明るく前向きに見えます」と話している。

青白く光る眼球を摘出手術により失ったプリムローズちゃん。しかし瞼を常にほぼ閉じたようになってしまったこの子に対するイジメは、そう簡単にはなくならないという。「近所の子供たちは娘のことをモンスターと呼び、叫び声を上げて逃げ回っているようです。本当に美しい女の子なのに…」と苦悩を吐露している。

人差し指と親指を使って食べ物をつまみ、口に入れることを覚えたプリムローズちゃんだが、視覚と聴覚に問題を抱えているだけに、これからもたくさんの試練が待ち受けている。それでも「この子はきっと進歩や変化を見せてくれると思います」とエリンさんは話す。数か月もしたら再び手術を受けるが、今度は義眼術を視野に、細菌が存在する部分の徹底的な洗浄をするそうだ。

この可愛い娘プリムローズちゃんに、両親そろってメロメロだというオースティンさん一家。プリムローズちゃんがもしもあのまま中国の孤児院にいても、きっと同じようにこの特殊な病と闘っていたでことであろう。こんなにも親切な里親に引き取られて、プリムローズちゃんの人生はきっと幸運なのであろうと信じじたい。



参照および画像引用:『LAD BIBLE』Little Girl With Rare Condition Causing ‘Silver’ Eyes Has Them Removed(Photo: Caters)

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

【こちらの記事もどうぞ】
<米>感涙必至の動画 難病で死にゆく33歳の夫に妻が優しく歌う「アメイジング・グレイス」
ファーストクラスの男性、難病を抱えた乳児を連れたエコノミークラスの母親に座席を譲る
<中国>「人の命を救いたい!」事故現場の花嫁、挙式も忘れて人命救助へ
<米>余命わずかの父を花嫁姿の娘がリード ラストダンスは感涙必至の動画に!
Redditで感動を呼んだ写真 車イスの娘のため父が「特大かまくら」を作る!



今後もリハビリの長い試練は続く
今後もリハビリの長い試練は続く