NZ銃乱射事件を受け、豪シドニー・オペラハウスが照明で哀悼の意

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シドニー・オペラハウスもNZ乱射事件の犠牲者に哀悼の意
シドニー・オペラハウスもNZ乱射事件の犠牲者に哀悼の意

ニュージーランド・クライストチャーチのモスク2カ所で起きた無差別銃乱射事件で、幼い子を含む尊い50名の命が奪われた。このテロ事件が国民に与えた心の傷は想像以上に深いと伝えられるなか、世界各国がニュージーランドの人々の悲しみに寄り添い、エッフェル塔をはじめ有名ランドマークは犠牲となった人々への哀悼の意を照明で表現していることがわかった。



こちらはオーストラリアの有名なシドニー・オペラハウスである。ヨットの帆を象った白い屋根は、普段は夜間になるとカラフルにライトアップされて観光客や市民の目を楽しませているが、今の照明はこの写真のようになっているそうだ。

1枚の葉は「シルバー・ファーン(Silver Fern)」。ニュージーランド航空の機体においても尾翼に向かってもこの葉が描かれている。これはニュージーランドに繁殖するシダの1種で、木のように大きく成長することから力強さや生命力の象徴として国民から長く愛されてきたという。

この無差別乱射事件を起こした主犯格の男は、ニュージーランドでの銃の所持を認可されていたオーストラリア国籍の28歳の白人であった。この男の危険性についてオーストラリアの警察はマークしていなかったこともわかっており、豪政府も今後長いことこの事件に向き合っていかなければならないであろう。

このようなむごい無差別殺人事件で命を奪われた人々の無念さを思うと非常にやるせないものがある。大切な家族、友人、知人をこの事件で失った人々には、シルバー・ファーンの見事な生命力のように、どうか必ずや立ち直っていただきたい。



参照および画像引用:『ABC News』Silver fern projected onto Sydney Opera House in memory of Christchurch shooting victims(Photo:AAP: Paul Braven)

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

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